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源流遊行祭


岐阜県と三重県を流れる大河川・長良川( ながらがわ )の源流域で行われた、
源流 遊行祭( げんりゅう ゆぎょうさい・長良川カンパニーさん主催 )に、遊行人として参加をさせてもらいました。



このお祭のメインイベントとして、




高田 宏臣さん率いる地球守のみなさんに指導をしていただきながら、
長良川の源流域で伐採された杉林跡で、森を育む施業をみなさんと行いました。





ほんとうに、感動の連続でしたが、

印象的だった中の一つは、植樹について教えてくれた地球守、高田造園の方々の目の輝きと、お話の分かりやすさでした。








場の地形を読み解きながら、ここが豊かな森になるよう、最善と思われることを行いました。

① 谷あいには地中に水脈が流れているので、そこを途切れさせる構築物を築かない。
谷あいには、木を植えたり、道を作って踏み固めるようにしない。

② 生えている草木は、できるだけ残す。

③ 木を植える場所は、尾根合いで、植える所には土を盛り、木の根が呼吸をしやすいようにする。
そして、その尾根合いの土が流れにくいように、倒木や枝を等高線に沿うラインで束ねて置いておく。






森の中の道には、石や、



階段の段差に、細めの幹と石が用いられた道が作られました。




そして、




高田さんのご指導のもと、


森の斜面の一番下には、地中で水脈が集まっている谷あいに、石積みが築かれました。


たしかに、雨天ではない現時点では、流れる水は見えません。

そんな中、地中の、とくに水脈に意識を向けながら、プロの施業者さんの熱い指導を受けながら、共に汗を流して場を作る。

これは、かけがえのない体験でした。








そして、みんなで施業をした場所から、斜面を下りて、

長良川流域のすごい人、由留木( ゆるき )さんに案内をしていただきました。





そこには、








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