美食の街 スペインバスク・サンセバスチャン②

①の続き

バルを巡るなら…Pincho Pote(ピンチョポテ)!?

サンセバスチャンの有名なものの一つにタパスがある。日本でいうお通しみたいなものである。サンセバスチャンのバルでは一般的に一口サイズの料理がカウンターにずらっと並んでいて、通常は€5以下でイベリコ豚のサンドウィッチやムール貝の揚げ物など様々なタパスの中から1つ選んで食べることができる。

ここで知っていて欲しいのが、毎週木曜日に開催されるPincho Pote(ピンチョポテ)である。
サンセバスチャンのバルでは毎週木曜日になるとコーラ、ビール、ワインなどを一杯頼む毎にピンチョス1つをサービスで貰うことができる。

ドリンク1杯は大体2€程なのでかなりお得に食事を楽しむことができる。個人的な経験から、大体お酒3杯とピンチョス3つ、6€(約750円)で結構満腹感を感じることができる。
ピンチョス巡りをするなら木曜日に予定を合わせるのがオススメだ。

ちなみに個人的オススメ地区はGros地区である。ここは比較的観光客よりも地元民に人気の地域で、市街地に比べて値段も安く美味しいタパスを置くバルが所狭しと並んでいる。木曜日は地元民や学生で溢れているので雰囲気を楽しむにももってこいだ。

お酒はビール(Cerveza)や赤ワイン(Vino tinto)もいいが、バスクならではのCalimocho(赤ワイン×コーラ)やチャコリ(微発泡の白ワイン)を是非試してみて欲しい。

オシャレなお土産を買いたい!?"Room 278 shop"

お土産ショップはどこもかしこも同じようなものしか売ってない…
旅行に行くとそう感じることが多々あるだろう。
サンセバスチャンでお土産選びに迷ったら是非行ってみてほしいのが、旧市街地にある『Room 278shop』である。
以前紹介した『La viña』からも徒歩数分で着くところにある。

ここは、バスク出身のデザイナーが手がけるお店で、バスク語が書かれたトートバッグやソファーカバー、マグカップなどオシャレな商品が多くある。


バスク語が書かれたグッズはバスクならではなのでもちろんお土産にももってこいだし、旅の思い出として自分へポスターや写真を購入するのもありだ。

お土産選びに迷った時は是非足を運んでみて欲しい。きっといいお土産が見つかるだろう…

Room 278 shop
営業時間: 12:30-20:30
所在地: Portu Kalea, 24, 20003 Donostia, Gipuzkoa


さて今回は美食の街・サンセバスチャンのオススメ観光地を簡単に紹介した。
勿論サンセバスチャンには今回紹介したもの以外にも、観光客が集まるビーチのコンチャ湾や街を一望できるモンテ・イゲルドなど魅力いっぱいの楽しめる場所がたくさんある。
ここで紹介できなかったオススメ観光地はまたいつか…紹介できたらと思う。

ここまでご覧いただきありがとうございました。本当に素敵な観光地なので機会があれば是非訪れてみてくださいませ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?