ミウシャンティ 京都 アーユルヴェーダ

こんにちは。看護師歴23年 アーユルヴェーダーセラピスト歴8年の なかがわ ゆみこです…

ミウシャンティ 京都 アーユルヴェーダ

こんにちは。看護師歴23年 アーユルヴェーダーセラピスト歴8年の なかがわ ゆみこです。 これまで計200人以上のお客様 又2万人以上の患者様とかかわってきました。 本場インドでも学んだ智慧を本来の自分に戻れるよう、必要とされる方に届くように、伝えていこうと思っています。

最近の記事

更年期障害について~

更年期障害 症状はそれぞれで,、個人差も多いことがあります。 ホルモンのバランスの変化によって 起きる、身体の変化で、ドーシャバランスの乱れを起こします。 体質によって乱れるドーシャは違い、 でてくる症状も違ってきます。 ヴァータの増加を伴う更年期障害では 関節炎、骨の悪化、貧血、頭痛、イライラ、 皮膚のひびわれ、高血圧、不眠、不安感 などなどがでてきます。 ピッタの増加を伴う更年期障害で ほてり、過剰な汗、消化不良、怒り、吹き出物 などなどがでてきます。 カパ

    • 人間はちくわ❓

      人間の体は、たくさんの管の集まりです。 何千、何万という血管や、リンパ管が体中に存在しています。 これらの管をスロータスとアーユルヴェーダでは呼びます。 そして、このスロータスにアーマ(未消化物、毒素)が こびりつき、そこにドーシャが停滞して、 病気を起こしている、とアーユルヴェーダでは教えています。 そして、私は以前、胃カメラや大腸カメラの介助について 人って、ちくわだと日本在住のインド人ドクターが言ってましたが、 ホントに、ちくわの管だなぁッと思いました。。  

      • 春は浄化に最適な時🌟

        まこもについて~ まこもという植物は、:縄文以前の古来から、浄化力と健康への効果として普及してきました。 古典の漢方書である「本草網目」には、「五臓を利し、毒を消す」と記されており、日本の薬草書にも婦人病に有効とされています。 そんなまこもの根と葉を使用したまこも蒸しは、土鍋で煮た蒸気を膣から吸収する方法です。 この方法は、薬効成分を体の内側に効率的に取り入れることができるため、美容と健康に効果的です。 まこも、それは古代から出雲大社などの神事にも使われてきた歴史あ

        • 春に向けて~

          3月になり春に向かっていい季節ですが、花粉症に悩まれるかたも、多いかと思います。 サロンにいらしてくださる皆さんも 「眠い」「だるい」「鼻水出る」などおっしゃています。 カパ(水)のエネルギーが増えやすいので、 からだのだるさや花粉症、風邪、咳、鼻水などの症状が 出やすくなります。 さらにもともとカパ(水)体質の人は、3月~6月頃は、 花粉症だけでなく、 だるさや、眠気なども出てくる、少し辛い時期です アーユルヴェーダでは、 花粉症は寒い冬の間に蓄積されたカパが、 春の

          お勧めしたい仙骨をあたためる

          「仙骨」とは、人体の腰椎部分の最下位に位置する三角形の骨であり、尾骨とも呼ばれます。実はとっても大切なところ!! 大きな血管や神経が集まっていて、しかも副交感神経が豊富で、チャクラ沿いということもあり、 ここを温めることで、副交感神経優位でリラックス、血流改善により婦人病の予防不調改善。老廃物を流すといいことずくし🌟 新年からの震災などで、ココロが不安定な方も、寝るときにぜひこの仙骨を、ゆたんぽであたためてくださいね!! 【仙骨温める効能】 血流の促進と筋肉の緊張緩

          アーユルヴェーダにおけるアグニ(Agni)」は、消化火 とっても大切っ

          アーユルヴェーダにおける「アグニ(Agni)」は、消化火とも呼ばれる重要な概念です。 アグニは体内の消化・代謝プロセスを司り、栄養を吸収し、不要な物質を排出する大切な役割を果たしています。 アーユルヴェーダでは、アグニが強力で正常に機能していることが、健康とバランスの維持に不可欠であるとされています。 アグニの重要性は以下のように要約されます: 食物の消化と吸収:アグニは、体内で摂取された食物を効果的に消化し、その栄養素を吸収するプロセスを促進します。強力なアグニがあ

          アーユルヴェーダにおけるアグニ(Agni)」は、消化火 とっても大切っ

          肝心かなめ🌟

          年末年始お酒の飲む機会も多い方もおられると思います。。 肝臓への負担が多くなり、肝臓が悪くなると、肝臓を守るため に毒素を外に出そうとします。 すると、アトピー性疾患などの皮膚の炎症の形で外にでてきたり、がんの原因になったりします。 また行事が多いので、、きれいに毛染めされる方も多いと思いますが、 毛染め剤やパーマ液は草も枯らしてしまうこともあるのです。 パーマ液や毛染め剤 は髪と頭皮の細胞を破壊して、 体内にまで浸透、解毒しようと肝臓を傷めていきます。 もし、白髪な

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          ココロの平安 シャンティマントラ

          これからヴァータ(風の要素)が上がる季節。心の面でも そわそわしたり、物をよく無くす、不注意が続くなど。 ・判断力が落ちる ・急に不安になったり、心配になって、落ち着かない。 ・あれこれ気になって、なかなかひとつのことが終わらない。 ・衝動的になる(買い物や言動など) ・リラックスできないなど出てきますが、 世界的なニュースにさらに、 そわそわ不安が増してる方が多いような気がします。 音楽はとても落ち着かせる要素がおおいです。 「シャンティ・マントラ」は、サンスクリット語の言葉で構成された特定のマントラの一つです。 マントラは、特定の音や音節の繰り返しによって構成され、瞑想や精神的安定を目的を持つ人々にとって重要な役割を果たすことがあります。 シャンティ・マントラは、一般的に平和や調和を願うために用いられます。 一般的なシャンティ・マントラの例としては、「ॐ शान्तिः」(Om Shanti)があります。 ここで、「ॐ」は宇宙の源や神聖な音を表し、「शान्तिः」は「平和」を意味します。 なのでこのマントラ全体で「平和への祈り」や「平和への願い」を表現しているのです。

          ココロの平安 シャンティマントラ

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          アーユルヴェーダー的おやつ

          寒さとともに、食欲もでてつい、甘いものに手が進む。 甘いものは別腹といいますが、陰性で広がる性質の甘いもの ほんとに胃が広がり、消化の胃酸がより多くなり、 胃まででなく、その上の胃酸から守る粘液の少ない食道まで負担になります、、。 そんな時、アーユルヴェーダのおすすめは、ビタミンとミネラル豊富で 栄養価の高いデーツ。 マグネシウム 亜鉛 鉄分 リン カリウム カルシウム ビタミンk B1 B2 B3 などが豊富に含まれています。 貧血予防にもなり免疫力アップにもいい

          白湯を飲もう☆

          アーユルヴェーダー的な、肥満のメカニズムは、スロータス、と呼ばれる 経路の閉塞から起こるとされてます。 からだの中の、7つの構成要素が作られる過程があり、 いろいろ変換され流れていく途中での閉塞が 原因とされてます。 アーユルヴェーダーでは、白湯をこまめに飲む事を勧めています。(腎疾患等で、水分制限されている人以外。) これは、体内にたまったアーマ(未消化物である毒素)を 体内にたまって、スロータス(体中にある管)の閉塞を防ぐ効果があるからです。 また、アグニ(消化の