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推しが推してた天ぷらを食してみた。

「推しが着ているもの、食べたもの、お気に入りの音楽 etc…」

推しを持つ人誰もが経験するであろう、「推しが推してたもの」に手を出してみたという推し活あるある。私も何度か経験があります。
先日、ついに弊推し(=光吉さん)でも実践してきました。

「推しが推してた天ぷら」で!

事の発端。

事の発端は、セガの公式配信番組『SEGA音』。

この回から3回連続で登場した推し。この回では、推しのオススメグルメを紹介する企画がありまして、動画内7:08で紹介された天ぷらが、今回の「推しが推してた天ぷら」。

今まで食べた天ぷらで一番おいしいと推しが言った、その店の名は、『はちまき』。
すぐさま店名でググったら、公式ページが、あった。

ふむふむ。神保町ですか。みわさんの行動範囲内。行ってみるか。

そういえば、推しはお仕事で神保町に行ったときにこのお店のことを知ったそうですが、ひょっとして行先はK〇D〇KAWAかしら。
※推しが手掛けている音楽ゲーム『オンゲキ』は、同社がキャラソンCD及びライブブルーレイの展開元として関わっている

場所は分かった。あとは行くだけ…なのですが。

さて、せっかく食べに行くからには、動画に出ていたのと同じネタを食べたい。というわけで、改めて動画を確認。

・エビ×3
・茄子
・きす
・さつまいも
・ピーマン
・レンコン
・イカ

とりあえず特定できたのはこの7つ。
これらが出来る限り盛り込まれたメニューを狙って頼む方針にして、

2022/1/29、ついに、現地へ。

2022/1/29 行ってみた。

来た。
グーグルマップを頼りに神保町方面へ歩き、お店の近くにさしかかると、まさに今揚がりました的な香ばしい香りと、カラっと揚がる音が。これだけでもうおなかが減ってしまう。
人気店というだけあって、この時は私たち含めて5組ほどの待機列。これは入店まで30分かかるかな…と思っておりました。この時は。

思っていたより早かった。(Twitter基準で13分)

改めて例の動画を確認したら、推しも「回転がめちゃくちゃ早かった」と言っていたのですが、それについての考察は後程。

店の中に一歩足を踏み出すと、老舗庶民派な定食屋を彷彿とさせる雰囲気。入ってすぐのカウンター席も年季が入っている。
(あとで旦那(同行していた)に聞いたら、お店の建物自体が築100年近い(出典:店内トイレの注意書きの貼り紙)とのこと。納得)
カウンター席は、ここに推しがふらっとやってきて天ぷらを食べている姿が想像できて、思わず顔がにやけました。私は今、推しと同じ空間の空気(であろうもの)を吸っている。

2022/1/29当時のメニュー

席についてメニューを確認。前述した動画登場ネタに近い「松天麩羅定食」をオーダー。

現れたのが、こちら。

松天麩羅定食、2000円。

ついに、ついに、推しが推す天ぷらがきた。いただきます。

もう、↑のツイ通りです。
最初にエビを一口パクっとした瞬間、衣サクッ、からのエビがジューシー&ぷりっぷり。私が知る限りの天ぷらは、中のネタに火がしっかり通ってもそっとした感じがするイメージ。だったのですが、ここは違う。
サクッとジューシーってこのことか。
推しが「天ぷらに目覚めた」というのもうなずける。本当においしかった。ごちそうさまでした。

回転の速さの秘密はメニューに…?

お店を出てからしばらくたった頃、メニューをふと思い返して気付いたことがありました。

「メニューにアラカルト
(天ぷら以外の一品料理、もしくは天ぷら単品)が見当たらない」

私が食べに行った時のメニューを思い出してみると、メニューに書かれていたのは前掲の画像のもの「だけ」。
つまり、こういうことなのでは?

一定のセットだけにメニューをしぼる

セット内容になっているネタだけ事前に仕込んでおけばよい

注文が入ったら、セット内容に沿ってネタを揚げていく

ヘイ、おまち。

なるほど、これなら回転が早くなりそうだ。

ちなみに、公式サイトを確認したところ、夜の逸品として、コース料理とアラカルトも用意されていました。
「夜の逸品」は夜限定で、基本はあのメニュー、ということなんだろうか?

なにはともあれ。推しが推している天ぷら、大変美味しくいただきました。

…で、この記事をまとめる段で、動画を見直してみたら、

推しが食べたのは天丼だったと判明。

天丼を食べるための再訪、近いうちにやっておきたいところです。

拙い語彙と表現ですが、少しでもコンテンツの良さが伝われば幸い。スキはモチベに、サポートは推し活とネタ収集、合唱などの活動に充てます。よろしくお願いいたします。