2021/3/6（土）、蒲田にございます、大田区産業プラザPiOで開催された、ゲーム音楽が主役の見本市と称した即売会『東京ゲーム音楽ショー2021』（以下、TGMS2021）。

さっくり言うと、現役のゲーム音楽作曲家の皆様が、この日のための新作や、過去の自主製作盤等を持ち寄る即売会イベント。

このイベントで、開始からおよそ1時間で完売になった作品とその作者について推し語りするのが、今回の記事でございます。

（今回ホント推しすぎて、記事タイトルに推しの名前を打つのも躊躇してしまってる状態なんですが、どうにかする方法ありませんかね…。）

ざっくりとした前提：今回の推し・光吉猛修さんとは。

説明！

光吉猛修さんとは、

セガが誇るサウンドクリエイターであり、

「日本一歌の上手いサラリーマン」である！！

詳細書くと記事が長くなってしまうので、あとは各自でGoogle先生に聞いてみよう！

TGMS2021における『WITH MY RESPECT #1』

『WITH MY RESPECT #1』を語る上において、触れておかなければいけないのが、TGMS2021における本作品をめぐる動きであります。

①発端：作品の告知は突然に

3/1（月）。

開催まであと5日と迫ったタイミングで、TGMS2021の公式ツイッタータグ付きで、このようなツイートが投下されました。

なんとまあ、、、突然すぎである。

当時仕事帰りの電車の中で見た私は、あまりにも突然な告知、しかも、光吉さんの新作という情報に動揺したのであります。ほぼ固まっていた当日の買う順番も変えざるを得ない状態。

そして、動揺と同時に考えたことがひとつ。

「盤面の感じから見て…これ、販売数少ないパターンじゃないか…？」

※「販売数少ないのでは」な件は、後日、委託先であった海田明里さんのツイッターにて、それを裏付ける発言がありました。参考の為に掲載。

②当日

迎えた当日、満を持して海田さんのブースに並んだ本作品は…。

約1時間で完売！

私が観測した限りでは、13:25時点で「完売しました」と書かれた付箋がおしながきボードに貼られていたので、↑の海田さんツイッターの通りの経過を辿った、と推測しております。

恐るべし、「日本一歌の上手いサラリーマン」…。

ようやく本題：『WITH MY RESPECT #1』感想

さて、本作品。私はというと、入場後一番に海田さんブースに直行して、運よくゲットすることが出来ました。

ので、ここで感想を書こうという訳なのですが…。

ご本人より、今後再版予定（しかも#2も出す）という告知が出されているため、再販待ちの方のためにも、ここはネタバレ極力回避スタイルでお送りします。（盤面画像で曲目は分かってしまいますが…）

切なくて、のびやかで、ぎゅっと胸をしめつけられる。光吉さんの真骨頂ここにあり！です。これはもう、全編通しての感想。

それを支えるのが今回のアレンジ。シンプルさがより、声の良さをひきたてるというか。あと、飽きない。聴けば聴くほど発見がある。ヘッドホン、イヤホンで聴くと、これらの良さが一層楽しめます。音質のいいやつだと尚よし。

最初に聞いた時は、4曲目と5曲目が個人的ツボにハマりました。4曲目は原曲とは違うアプローチ。曲が進むにつれて徐々に盛り上がっていくのが、いい。どういう意図でのこのアレンジにしたのかが興味深い。

5曲目はね…えーっと、大人の色気というか…セクシーというか…エロい。

2回目以降繰り返し聴いていくうちに、他の曲もジワジワきて、気付いたら全部推し曲になってましたw

超個人的余談。

関西のとあるイベントで、光吉さんがカバーものをやるのを何回か見たことがあるのですが、今回の作品は、間接的ではあれ、そのイベントの記憶が思い出されるものになりました。

#2を出すという発言があったことですし、今後光吉さんのカバーものをもっと聴いてみたいですね…。ご時世的にイベント出来るか危ういので。

で、ここまで来たのですが、最初の雑な説明以外、推し語りというものをほぼ出来ていない。

理由は簡単。

「記事が長くなるから」＆「脱線しまくり結局本題が何なのか分からなくなる」

というわけで、もっと深い推し語りは別記事にします。

※見出し画像は、本作品ゲット記念で帰りに食べたプリン。祝杯ならぬ祝プリン。

【2021/9/19追記】

祝・再販！どころか通販始まりました！！（詳細は↓のツイ参照）

この記事でうっかり気になっちゃった方はこの機会に是非。試聴動画もあるよ！（第2弾待ってます）