先日、お寺でやるマルシェが楽しそうだと
いうことでSNSのお友達に誘ってもらい
行ってきた。
何か小物を作ったりといったお店には
あまり興味なかったんだけど
その中にものすごく心ときめくお店があった。
音叉という楽器と
アロママッサージが組み合わされた
セラピーがあり、やったー！！と
叫び出したいくらい
わくわくした気持ちになった(๑´꒳ `)۶✨
音叉はYouTubeで聴いたりしていたけど
実際にセラピーをうけるのは初めてだ。
ましてや最近、香りの素晴らしさに目覚めた
ところでこの体験ができるなんて
感動で泣きそうだった。

30分1000円とものすごくやすかった。
お話を聞いてみると
普段は75分で17000円くらいするものらしい。
みんなに知ってもらうために
本当に時々、イベントに出店されている。
そのタイミングに来ることが出来て
なんて、ラッキーなんだ。
こんな奇跡的な価格で受けられるなんて
やってくれる先生に手を合わせたいところだ。

そしてね
まず、自分の直感で香りをかぐこともなく
ひとつのアロマの瓶を選ぶ。
その意味がひとつずつにあるらしい。
私が選んだものは｢悲しみをいやす｣
という意味があるものだった。
名前は、横文字でながくて
忘れてしまったんだけど。すまないね。

その香りをつかって
マッサージをしていく。
色々とお話を聞いてくださりながら
特に首と肩をやってくれました。
音叉の楽器の振動が体に伝わるように
なってる器具で、面白かった。
それを体にあてて
音の振動が体中に伝わってくる。
細胞がその振動にあわせて
共振するらしい！
不思議な体験だった。
すごく心地よかった。

音叉の音色も癒されるもので
リラックスして
体に響きわたる感覚に集中する時間。
ラベンダーや
オレンジ、ペパーミントなどの香りも
つかって柔らかくマッサージしてくれた。
何十年と生きてきた中で
自分では気づかないうちに
奥にためてしまった悲しみを
癒してもらった。

そしてね
ここからも
めちゃくちゃ不思議だったんだけど
大きな音叉の器具が
ゆらゆらとつるされていて
それを始めに音を聴いてみて覚えていて
と言われた。
そして
マッサージが終わったあとにまた聴くの。
まるっきり違っていたんだ。
音量も違っていたし、体のすみずみまで
響きわたる感覚が全く違っていて
驚いてしまった。

体に癒しがおこり
そうやって受け取れるものも
変わるんだろうね。

音叉の音と香りをつかって
マッサージしてもらう体験
初めてだったから、本当にときめいて
しまった。
私にとっては、興味しかない世界なんだなと
思い、出会えたことに感謝の時間でした。
お友達にも手を合わせたい(*´꒳`*)

それでね
そのマルシェをやっている場所が
お寺というのもびっくりだけど
そのわきのセレモニーホールで
太鼓演奏があったり
納骨堂みたいなものも
普通にある場所で華やかなマルシェを
やっていることが驚きだった。
だけど、賑やかで明るい雰囲気で
納骨されてる人たちもニコニコしてるんじゃないか
と思えるくらい、みんなの幸せが溢れてる時間と
なっていた。
薄暗く悲しく寂しい場所になるよりも
いいと思う。
故人の好きなものをロウソクにしようみたいな
その施設の中に展示してあるコーナーもあって
あずきバーとか
プリンアラモードとか
うな重とか
焼肉などの変わり種のローソクが
並べてあった。思わず、みんな
にこやかに生前を思い出してくれるだろう。
その明るく、幸せな雰囲気は
施設のいいイメージにもなるし
何かあったらここへみたいな気持ちを
地域の人達も、もったりできる。

最期のお別れをする場所は
優しくて、愛があふれていて
明るい雰囲気がいい。
泣き笑いみたいな感じで
みんなが楽しく話してくれたらいいな。

マルシェを楽しみながら
ちょっと
そういう時を想像したりしていた。

お寺のマルシェ
いろんな意味でいいね。
生きることと
終わること
いい感じで、存在していた。