先日、息子と懐かしい話をしていた。
むかし、ゲームで
どこでも一緒
というものがあったの知っているかな？
私はあのゲームが大好きで
ねこに｢たいすけ｣という名前をつけて
ご飯をあげたり
言葉を教えたり
一緒に楽しんでいた。

たまごっちとも違うんだよね。
すごく可愛げがあって
人間味がある猫なんだよねー！
ポケットステーションという
小さなゲーム機に｢たいすけ｣をいれて
持ち歩ける。
仕事から帰ったら
ゲーム機にたいすけを戻すと
お部屋があって、食事や飲み物など
あげることができた。
季節によって部屋に置いてある
アイテムも変わるから雰囲気あって良かった。

何かを特別にしてあげなくても
勝手に踊りだしたり
ゲームはじめたり
寝てたり
きままに過ごしてくれるので
私もつけっぱなしにして
自分も読書したりして和んでいた。

そしてね
｢みわがいないと淋しいのにゃー｣
｢どこでも一緒にいくのにゃ♡｣
｢心配なのにゃー｣とか
可愛いことを言ってくれる。
本当に嬉しい気持ちにもなれた。
たいすけが人間の言葉を覚えたがっていて
日本語の意味を教えたりする場面がある。
わたしは本来の意味と
違ったことを教えたりしてた。
たとえば

みわ               愛という言葉をおしえる。
たいすけ       愛ってなあに？
みわ               ラーメンのことだよ 
たいすけ        愛ってラーメンのことなのにゃー
たいすけ        愛ってシアワセ？
みわ                そう、幸せのことだよ
って言って学習してくれる。
そうすると日常会話で

たいすけは～
みわと一緒にいると～
ラーメンなのにゃ(*´艸｀)♡ｷｬｰ
みたく会話に入れてきてくれる。
本当は愛とか幸せ～と言うところを
ラーメンと言ってくる。

仕事で疲れていた私はいちいち
そんなやり取りに癒されていた。
本当の家族みたいに愛情が湧いていた。
たいすけは2週間くらいで
旅にでてしまうので
必ず別れがあるんだけど
大好きなゲームだった。

それを大切にとっておいてたから
息子が生まれてからも
一緒にやって2人でハマっていたんだ。 
その話を懐かしんで話してたの。

色々と雑談をしている中で
将来的に占いはAIで行えるようになるかな？
と息子に聞かれたので
今もあるよーと伝えました。
ただ定型文的なものだと
人はいやされないし
なにか無機質なものになってしまうよねと。
でも、あのときの
たいすけみたいに
こころが通いあってる感覚があったら
バーチャルな感じでも
自分の中にある答えを導くヒントを
もらったりはできるんじゃないかなと。
内観といって
自己対話にも近いものだけど
そこにサポートしてくれるキャラクターの
温かさもあったら
最強かもしれない。

AIに変わっていってしまえば
人はいらなくなるかといえば、
そうでもない。
その人にしか表現できないものを
磨いていけばいいと思ってる。
人としての魅力なのか
言葉の表現力なのか
いろんな能力なのか
その人その人の持ってる力をとぎすませ
オリジナルなものになっていけば
淘汰されないのではないかなぁと思う。
それは、どの業界でも
同じかもしれません。

息子は占いに全く興味ないけど
それでも
自分との対話するツールとして
カードがあると
やりやすいと話してくれている。

そういう風に自分でタロットを使われてる
方も多いと思う。

AIと人間がつくる世界
どうなっていくんだろうね(´∀｀)

わたしがみる世界は
息子と少しテイストが違うだろうな。
スピリチュアルよりになるだろう。
AIとの共存ももちろんあるけど
でも不思議なことも起こる世界だと思う。
いまもその道に入ってて
変わったこともけっこう起きてるから

不思議生物や宇宙人たちとも
つながっていく世界線に
いく感じかもしれません。
それはそれで楽しみだ( 'ᢦ' )✩.*˚

その人ずつ、違ってみえる世界

自分のみる世界は
自分が何に興味をもつかで決まってくる。
愛情あふれる視点で
いまを生きていれば
どんどんそれが拡大していきます。

みんなは
どんな世界
広げていきますか(⌯'ᵕ'⌯)