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六方拝始めました。

六方拝(ろっぽうはい)とは、六方に向かって拝むことです。

お釈迦様の教えのひとつで、東西南北、そして天と地の六方すべてに感謝することを指します。

各方角へ向き、手を合わせながら実際に声に出して「ありがとう」と声を出します。

私は、この六方拝を今年から朝のルーティンの一つに取り入れることにしました。

1 六方拝のやりかた


次のような順番で行います。

1 東 自分の血縁になる先祖、両親に感謝
2 西 夫婦や兄弟、家族、親戚に感謝
3 南 先生や先輩、人生の師、許せない人、嫌いな人にも感謝
4 北 友達や知人、仕事関係者に感謝
5 天 太陽や月など空の自然に感謝
6 地 動物や植物など大地の自然に感謝


私は、先祖供養の後に行っています。

2 六方拝の効果


私はまだ始めたばかりですが、先祖供養と同様に穏やかな気持ちになります。

続けていらっしゃる方は、感謝の習慣がついて人間関係が良好になったとのことです。

一般的には以下のような効果が得られると言われています。

⚫︎ ポジティブ思考になれた
⚫︎ 気持ちに余裕が持てるようになった
⚫︎ 自分自身を大切にできるようになった
⚫︎ よく眠れるようになった

まとめ


私は、朝の散歩の時に、海、風、太陽、空、鳥など、目に入ってくるものには感謝していましたが、感謝の対象が増えてとても新鮮な気持ちです。

個人的には、「許せない人、嫌いな人にも感謝」というのが肝かなと思っています。

大好きな人に感謝するのは簡単ですが、そうでない人、思い出したくない人の名前を呼んで感謝するというのは、自分の中にある何かがリリースされたような感じになり気持ちが軽くなります。

忙しく、ストレスの溜まりがちな現代ですが、感謝の気持ちを持つことで、心に余裕がでるのではないかと、個人的には思います。

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