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知っておくべき 「オートファジー」

私は、10月末からオートファジー断食を開始しました。
といっても、あまりストレスが掛からないように、下記のような緩い自己ルールに沿って行なっています。

⚫︎ 夜の8時から翌日昼間の12時まで何も食べない
⚫︎ ランチはタンパク質中心にする
⚫︎ おやつは、バナナ、さつまいも、ナッツ類など(たまにアイスクリーム)
⚫︎ 夕ご飯は腹8分目を心がける
⚫︎ 週末は制限を取っ払う

これで、1ヶ月で2キロほど体重が落ちましたが、体調はすこぶる良いです!

今回はそんなオートファジーについて数多くの研究に基づいた記事をHealthlineよりピックアップしましたのでお楽しみください!

※ 私がいつも健康について参考にしているHealthline(Healthline Media, Inc.)は、1999年にカリフォルニア州サンフランシスコに設立されたアメリカの健康情報サイトです。

1  オートファジーって何?

オートファジーとは、より新しく健康な細胞を再生するために、傷ついた細胞を一掃する体の仕組みのことです。

"auto "は自己、"phagy "は食べるという意味です。

つまり、オートファジーの文字通りの意味は、"自分で食べる "ということです。

"自己消化 "とも言われます。そう聞くと、自分の体には決して起きてほしくないことのように聞こえるかもしれませんが、実は健康全般にとって有益なことなのです。

2 アンチエイジング効果がある

オートファジーの主なメリットは、体内時計の針を戻して若い細胞を作り出すことより、アンチエイジングと言えます。

私たちの細胞にストレスがかかると、私たちを守るためにオートファジーが増加し、寿命を延ばす役割を果たします。

オートファジーは、飢餓状態のときに発動して、細胞材料を分解し、必要な処理に再利用することで体を維持します。

3 有毒タンパク質を除去する

細胞レベルでのオートファジーの利点は以下の通りです。

⚫︎ パーキンソン病やアルツハイマー病などの神経変性疾患の原因とされる有毒タンパク質を細胞から除去する。
⚫︎ 残留タンパク質の再利用
⚫︎ 修復が必要な細胞に対して、エネルギーと構成要素を供給する。
⚫︎ より大きなスケールで、再生と健康な細胞を促進する。

4 がんの予防や治療にも役立つ可能性がある

オートファジーは、がんの予防や治療にも役立つ可能性があるとして注目されています。

加齢とともにオートファジーが低下すると、働かなくなった細胞や害を及ぼす可能性のある細胞が増殖することになり、これががん細胞の手口となります。

すべてのがんは何らかの欠陥のある細胞から始まりますが、身体はそうした細胞を認識し除去するはずで、多くの場合、オートファジーのプロセスを利用するのだそうです。

そのため、オートファジーが癌のリスクを下げる可能性に注目している多くの研究者達は、オートファジーが、新しい癌の治療法として役立つ日がくると信じています。

5 断食がオートファジーを促進する

断食は、オートファジーを誘発する最も効果的な方法ですが、それ以外にも下記方法が効果があるようです。

⚫︎ Ketoダイエット
高脂肪・低炭水化物の食事を行うKetoダイエットは、カロリーの摂取源を変えるため、体内の代謝経路が変化します。そのため、炭水化物から得られるグルコースの代わりに、脂肪を燃料断食と同じような効果をもたらすようです。

⚫︎ 運動
代謝調節プロセスの一部である筋肉、肝臓、膵臓、脂肪組織などでオートファジーを誘発する可能性があるそうです。

まとめ

1  新しく健康な細胞を再生するために、傷ついた細胞を一掃する体の仕組み
2 アンチエイジング効果がある
3 有毒タンパク質を除去する
4 がんの予防や治療にも役立つ可能性がある
5 断食がオートファジーを促進する

オートファジーを活性化させることに興味があるなら、断食と定期的な運動を日課に加えることから始めるといいようですね! ちなみに、私は、早朝に散歩や軽い筋トレをしています。

今後更に研究が進んでいき、更なる効果が見出されるかもしれませんね。

※ 薬を服用している人、妊娠中、授乳中、妊娠を希望している人、心臓病や糖尿病などの持病がある人は、医師に相談する必要があります。

いかがでしたでしょうか。
今回のポストがみなさまのお役に立ちましたら私はとても嬉しく思います。

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