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秋の空時計 夜に現る

『秋の空時計 夜に現る』と新聞の見出しが躍る。

今年の紅葉は少し遅くなりそうだが、夏が苛烈なほど暑かったため紅葉はキレイであろうと予測されている。それを目指して多くの観光客が訪れることが予想される古都・京都。
その観光客にも楽しめそうな催しを有志が行うようだ。

清水寺の秋の夜間特別拝観は例年通り11月18日から30日に行われる。
この期間、清水寺から夜空に向けて一筋の青い光が放たれ、古都の夜空を照らす光景は幻想的で、もはや風物詩となっている。この一筋の青い光は観音菩薩の慈悲であるらしい。
今年はこの期間に呼応するように秋の夜空に時計が現れるようだ。有志によるこの行いは一種の社会実験と公表されているが、どんな方法でどの場所に時計が現れるのかは公表されていない。アナログ時計なのかデジタル時計なのか。大きさはどうなのか、色合いはどうなのだろうと、都人の憶測を呼んでいる。
いずれにしても来月の後半は夜空を見上げる回数が増えそうだ。
(411文字)

今週も参加させていただきました。
たらはかに様よろしくお願いいたします。

清水寺から放たれる一筋の光、最初はアレ何だと思ったものですが、すっかり定着してしまいました。
夜空に伸びる一筋の光、本当にキレイですから是非一度ご覧になってください。一見の価値ありですよ。
清水寺の秋の夜間特別拝観についてはこちらをどうぞ。⇩

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