《ツインレイ》という概念から始まった、自分探しの旅。
その概念の中に在る「無償の愛」が全く分からなくて、理解しようにもできなくて、感覚も得らずに過ごした日々。

でもね、ついに分かっちゃった。
あーこれかぁって。

私は《ツインレイ》から始まったから、無償の愛を向けるのはその相手だと思っていたけれど、違った。
日々関わる全ての人たちに向けての、無償の愛だった。

とは言え、まだまだ突入したての無償の愛のステージ。
「全ての人たちに」とはいかないけれど、少しずつ無償の愛を向けることができるようになっている。

「無償の愛」って言葉がとても難しかったのだけど、つい先日、「ギバー（与える人）」「テイカー（奪う人）」「マッチャー（バランスを取る人）」という言葉を知り、これまで得てきたものたちが綺麗にまとまって腑に落ちた。

この3つについて書くと長くなってしまうから省略。
YouTubeでたくさん情報があるから、興味のある方は検索してみて。

ギバーは2種類ある。
自己犠牲型か他者思考型か。
分かりやすく言えば、
他人軸か自分軸か。

人のために様々なことを与えていても、自己犠牲の上で行っていると必ず無理が出てくる。それに気付かずに続けると自分が壊れてしまう。

だけど、自分軸で行うギブは、ただ自分がやりたくてやっているから見返りなんて求めてない。
だから「与える」という瞬間だけで完結していて、それ以降の「お礼」だの「お返し」など眼中にない。

相手になにも求めていないから、相手も気軽に負担なく受け取れるよ。
見返りを求めている人から与えられるときって、なんか重たいから。

誰かに何かを与えるって、別に物とかお金だけじゃない。
その場の雰囲気を創るでもいいし、知識でもいいし、ちょっとしたサポートでもいいし、頑張ってるねという声かけでもいい。

私が行っていることといえば、
話を聴いたり、アドバイスをするなどのお金のかからないことや、
お菓子を奢ったり、県外から来ている大学生に観光案内するなどお金を使うけど自分も楽しいことをしている。

これらは本当に何も見返りを求めていなくて、
話を聴いて相手の心が落ち着いたり、スッキリすればそれでいいし、
嬉しそうな顔をしてくれたり、楽しんでくれたらそれでいいからしているだけ。

ひとつだけ思っているのは、
大学生の子たちには「大人に何かをしてもらうという経験」をして、その子たちが大人になった時に、自分たちがしてもらったことを誰かにしてあげてくれたら嬉しいな、くらい。

私も大学生の時にバイト先の社員さんや先輩とお出かけしたり、家まで送って貰ったり優しくしてもらったし。
新卒で入った職場の先輩には、私は県外就職だったからその土地の名産が食べられるお店に連れてってもらったり、一緒に遊んでくれたりとしてもらっていて、それが凄く嬉しかったから、あの時の私と同じ立場の子たちに何かしてあげられることって何かなって、できることをやってる。

もちろん押しつけがましいことはしていないし、関係性は良好。
今まで遠慮がちだった子も色々話かけてくれるし、大笑いして話をしてる。

今、自分の近くに居る人たちを私は大事にしてるところ。
《ツインレイ》はもう全く関係なくなって、心底どうでもよくなっちゃって、なんなら忘れてるくらい。
「無償の愛」のスタートが《ツインレイ》だったな、と憶い出して久しぶりに《ツインレイ》という言葉を使った。

人は全てを選択できる。
だから私は大切にしたい人を大切にする。
ギブしたい人にギブする。

もう一度書くけど、ギブは別に物やお金だけじゃない。
心や時間や雰囲気などの目に見えないモノだって立派なギブ。
大事なことはそのギブが「自分軸／他者思考のギブ」なのか、だけ。

「自分軸／他者思考のギブ」ができる人が『成功するギバー』らしいよ。

自分軸／他者思考のギブって本当に軽やか。
何も負担がないから、いつだってできる。
ほーいって投げて相手が受け取ったらおしまい。

無償の愛、自分軸／他者思考のギブをしているとどうなるかって。
ギブした相手から何かくることもあるけど、
思いもしないところからご褒美的な何かがあったりするものなんだよ。

私の実体験で言えば、
お菓子や果物のプレゼント、お金、お得なお買い物、ご飯のお誘い。
どれも全部「うわー！嬉しい！ありがとう！」って感じるもの。

ギブと何も関係ないけれど、なんか良いことがあるって感じ。
（お金は5万円だったから本当に嬉しかった♡）
（ご飯は私の大好きなもので今から楽しみすぎる♡）

もし、ギブって結局自己満足でしょ。って思う人がいたら、それは【他人軸／自己犠牲のギブ】だよ。

自分軸／他者思考のギブは、Win-Winのギブだから自己満足で終わることはない。なんて言うか、三方良しみたいな感じ。
みーんな幸せ！みたいな。

相手が嫌がる・迷惑に感じるギブはギブではなく、ただの押しつけだからね。

「無償の愛」を目指しましょう。
みたいに言われるのは、みーんなが幸せな気持ちになれるから。
ギブする側も、される側も。

たくさんの人が「無償の愛」という「自分軸／他者思考のギブ」ができたら、世界はとてもとても平和で、愛に溢れたものになる。

私は今、する側を意識してやっているけれど、
私のギブを受け取った人がいつの日かする側になって、
それがずっと続いてしていくことを願っている。

何も難しいことじゃない。
誰かを愛するとか、赦すとか、そんな重たく考えなくていい。

この人に笑って欲しいなとか、
とりあえず今を楽しんで欲しいなとか、
そんなちょっとしたことでいい。

そうできるように、まずは自分を大切にしよう。
自分の内側にエネルギーを蓄えて、器を大きくして、溢れ出るエネルギーを誰かに還元しよう。

「与えればいいんでしょ！」と投げやりになることがないようにね。
できるときに、できるだけをやればいい。

あめ玉一個でも嬉しいし、
「それ上手だね」の一言でも嬉しいからさ。

公式LINE：@840cfzef