子ども２人が車内で寝始めた隙に、妻と二人で本屋で立ち読みをした。

妻が「これが気になる」と言って見せてきたのが、谷川俊太郎さんの「すき好きノート」。
好きなものを本に綴ってみようというテーマの絵本で、例えば「いちばんすきなおかしは」などの題があり、空白ページに色々書き（描き）込むようになっている。
また、左側の表紙からは子ども用、右側の表紙からは大人用と分かれている。

私は「家族で一冊にそれぞれ書き込めると面白いんじゃないか」
と思ったが、妻は「一人一冊持ちたい」とのこと。うちの子には早いけど。

思ったこと。すき好きノートのような内容をデジタル化・アプリ化して、日々のことを記録に残していけるといいんじゃないか。
例えば「今日楽しかったこと」「今日の点数」などの項目を作り、書き込めるようにして、後で項目ごとに一覧化したり、テキストマイニングでよく出るキーワードを抽出できるようにすれば、自分にとって大切なことがよく見えたり、自己理解や自己肯定が促されるのではないかと思う。

親が書く母子手帳や、子どもが書く日記、教員が書くコメントなどが紐づいても面白いかもと思うけど、それぞれ書き手が秘密にしたいこともあり、難しいでしょうね。

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