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毎日8時間、あそぶ

こんにちは。Miwakoです。                     
最近3日に2本くらいのペースでいろんな映画を見るのにハマっています。見る映画は社会派系が多めですが、激重の鬱映画で気が重くなったらめっちゃハッピーなものを見て中和して、そしたらまた重めの考える系を見て考えて疲れて…を繰り返しています(笑)。

ところで「あそぶ」って聞くと、何をすることを思い浮かべますか?
どこかにショッピングに行くこと、テーマパークに行くこと、映画館に映画を見に行くこと…。人それぞれだと思います。

今回は、先輩づてで聞いた大学のある教授の言葉が忘れられないので、残しておこうと思います。

「1日のうち睡眠8時間、8時間働く、残りの8時間であそべる。」                   


聴いた瞬間、天才だ!!と思いました。でも、普通に無理じゃない?とも思いませんか?
わたしは思いました。だって、通勤するまでの移動時間とか、ご飯食べる時間とか、お風呂入っている時間とか。その諸々の生活する時間を考えたら、8時間なんて無くなっちゃうよ、と。

そこで考えました。「あそび」ってなんだろう?それまでわたしの中では「あそび」は、どこかに出掛けたり買い物したりといった時間だと思っていました。友達に「あそぼう!」と誘われたら、大体どこかに出掛けて普段食べないようなおいしいものを食べる、みたいないわゆるレジャー的なパターンが染みついていましたから。でも教授が言っている「あそび」はそういうことじゃないんだろうな。

移動、食事、生活すべての行動の中に「あそび」をつくる

残された8時間をあそびに変えるには、これしかない。自分の行動を「あそび」化すればいいんじゃないか!

例えば駅までのいつもの道を、ちょっと変えて歩いてみると違う景色が見えて発見があるかも。電車の中で人間観察して、○○駅で降りそうな人を当てるゲームをしてみる。ご飯を食べている時、今食べているものに足すともっとおもしろい味になりそうな調味料を考えてみる。道端でネコを発見したら立ち止まって呼んでみる。車に乗っているときは音楽をかけて大熱唱してカラオケしてみる。

その日の、その場所でその瞬間にしか起こらないモノを発見したり、楽しんでみようと思ったら、いつも同じでつまらなかった時間も意外とたくさんの「あそび」にできるんじゃないかなぁ。そうしてその一日になにか記憶に残るおもしろい「あそび」が生まれたら、その日はいつも同じの「今日」じゃなくて、「2019年3月28日の“今日”」という特別な色がつく気がします。もう二度と今年の今日は戻ってこないのなら、少しでも何かが残る日にして終えたいなあ、そんな感じです。「今日」がもったいないので。

いつからあそび方を忘れてしまったんだろうか。小さい頃はただ砂や石や水をいじっているだけで楽しかったのに。本来「あそび」ってこうだったはずなのに。「あそぶ」という行為が「消費行動」のなっていくのはキツイです。なんせ貧乏なので。タダでとことんあそんでやりますよ。あの純粋無垢な頃のように。

ちなみに2019年3月28日のわたしの今日の「あそび」は、友達と思いつきで、東京を歩き回って東京のディープな魅力を発見するサークルを作る宣言をしたこと、髪の毛が結べるくらいになったので結んでみたこと、そのついでにいつもよりちょっとだけオシャレしたこと、ずっと行きたかったカレー屋さんに行ったこと、バイトの賄いを食べる時間に新人君のヤバめなエピソードを聞いたこと、帰りの電車で立ちながらちょっと寝たこと、このnoteを書いたこと、です。

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