Miwako Lucy

オーストラリア•パース在住のフォトグラファー。 https://www.miwakol…

Miwako Lucy

オーストラリア•パース在住のフォトグラファー。 https://www.miwakolucy.com/ ニューボーン、家族、ウェディング、雑誌やWeb用の写真、不動産用の家など。Photoshop歴も長くクリエイティブイメージ作成。 大好きな旅行やオーストラリアライフも伝えたい。

最近の記事

17mm広角レンズで見る #1夜空のPinnacles

 カメラクラブの仲間と2泊でPinnacles Desertの夜空、ミルキーウェイを撮影に行った。(2023年11月)  ピナクルズ砂漠 (Pinnacles Desert)は、広大な砂漠に岩の塔が無数に広がる場所。西オーストラリア州で最も印象的な自然の風景の 1 つである。  今回使用したカメラレンズはCanon EF 17-40mm f/4L USM Lens 広角レンズは建築物や不動産の写真を撮影するときは使う。部屋を広く見せてくれるのはいいけど、歪みとかあまり好みで

    • 70-200mm望遠レンズで見る #5 ジュエリーの世界

       普段はニューボーン、家族撮影などの人物撮影ですが、お仕事として、初めてクリスマス広告用のジュエリーセット撮影をした。 レンズ選定  最初は、100mmマクロレンズで撮影を試みたが、しっくりこない。 何度か他のレンズと替えて撮影した結果、70-200mm望遠レンズで撮影した画像の方がよい印象だったので、全てのジュエリーセットを70-200mmで撮影。  仕事なので、決して、このタイトル記事のために70-200mmを選んだわけではない(笑)  一つのジュエリーを撮影ならばマ

      • 70-200mm望遠レンズで見る #4 チューリップ

        オーストラリア・パースは9月になると春。  Araluen Botanic Parkでは、59ヘクタール(約83個のサッカー場に相当)の広さの敷地に、15万本以上のチューリップが咲いている。  今回は、70-200mm F2.8と50mm F1.2の2本レンズを持参。 50mm使いましたが、遠くが撮影できない、マクロのように撮影できない、重さは軽いけど、自由度が低く、面白くなくて。結局、70-200mmを使用。自宅に戻って大きな画面で見ても、200mm撮影した写真の方がお気

        • 200mm望遠レンズで見る旅 #5 シンガポール

          いきなりですが、ヘッダーのホテル内の写真はiPhoneで撮影。 (PARKROYAL COLLECTION Marina Bay ホテル)  友達と二人で行くシンガポール旅行、3泊4日。目的はリラックスと食。 この状況で、カメラレンズは何を持っていくか? 悩んだ結果、やはり70-200mm1つ。  街、ギャラリー散策、レストランを考えると、このレンズを持っていくのは疑問だと思いますが、最大の理由はこの記事、200mmレンズシリーズを書きたかったことにある。あとは、数年前に行

        17mm広角レンズで見る #1夜空のPinnacles

          70-200mm望遠レンズで見る #3: Perth アートツアー

           パース市内に、いくつかのフリーガイドツアー(https://visitperth.com/en/getting-around/walking-tours)があるようで、  パースに住んで6年以上ですが、初めて、Art City Tour(アートシティツアー)に行くことに。  参加する数日前から、大きな悩みが、それは 50mmF1.2、もしくは70-200mmF2.8、どちらを持っていくか。 市内でアートを撮影するなら広角レンズか標準レンズ、お気に入りの50mmF1.2はボ

          70-200mm望遠レンズで見る #3: Perth アートツアー

          写真で言葉の壁を越える、そして次の段階は?

          夜空を見上げると、たくさんの星がある。 地球には、Talent(才能)を持っている人がたくさんいる。  海外のGot Talentショーで話題のダンスグループのアバンギャルディやコメディアン、一発芸の安村さんをみて、世界で高い評価を受けるなんて素晴らしい、日本人として大変誇りに思うし、嬉しい。 ふと、思ったのは、これらは、言葉の壁がない。 海外に住んでいると常に感じることは言葉の壁。 オーストラリアに移住した頃、日本でやっていた同じ業種(システムエンジニア・プログラマー

          写真で言葉の壁を越える、そして次の段階は?

          70-200mm望遠レンズで見る #2: Island Rock

           突然、前回のnote記事(70-200mm望遠レンズで見る#Perth City)ビューが1800超えた。今までは多くても280ぐらい。  多くの人に読んでもらえて嬉しいのと、感謝でいっぱいです。 ありがとうございます。 次に思うことは、 もっといい記事書くぞ!というポジティブ思考と、 いい記事書けないというネガティブ思考。  コップの水理論でいうと、コップ半分の水を見て、私は「半分しかない」と思うネガティブ思考型である。「半分もある」というポジティブ思考の旦那によく指摘

          70-200mm望遠レンズで見る #2: Island Rock

          70-200mm望遠レンズで見る#1: Perth City

           noteの記事を読んで羨ましいと思うのは、テーマを持って撮影しているフォトグラファーさん。  例えば、白黒写真、ストリート写真、星空写真のように、1つのテーマを深く追求している。 目標も明確。 展示会オープン。写真集出版。コンペ入賞のように。そして、目標に向かって動いているし、達成している。  自分もいつか見つかるだろうと、一眼レフカメラを買って10年以上、様々な分野の撮影にトライしてきた。 しかし、未だ闇の中。  深く自分に問い合わせると、個性的なテーマを見つけて

          70-200mm望遠レンズで見る#1: Perth City

          200mm望遠レンズで見る旅 #4 東京桜

          東京で桜を見るとしたらどこへ行きますか?  今まで、桜を見るために東京に行くことがなかった。上野公園は知っていた、なぜなら、桜の時期にニュースで中継されていたから。  今回は、海外のお友達を連れているので、携帯で「東京」、「桜」、「名所」と検索しました。以下の有名スポットが、上位ランクされていました。 千鳥ヶ淵緑道 目黒川 上野恩賜公園 隅田公園 東京ミッドタウン  お堀の水に触れ合うぐらい桜が垂れ下がっているサイトの写真を見て「千鳥ヶ淵緑道」は行こうと決めまし

          200mm望遠レンズで見る旅 #4 東京桜

          200mm望遠レンズで見る旅 #3 浅草編

           インスタを見ながら、すごく綺麗、どこだろう。行きたい。写真撮りたい。 そして、いつかのために保存する。  日々、すごい量の写真がアップされ、有名な場所は、どんなアングルでも撮影尽くされている。こんなにも素晴らしい写真たちが世の中に出ている。それでも、同じ場所に行って、撮影したいと思う。  なぜだろう? 撮影している時は、集中して無になれるから? 探し物をしているようで面白い? 自問自答してもはっきりしないけど、 根本には、いい写真を撮影したいという思いはある。ただ、カメ

          200mm望遠レンズで見る旅 #3 浅草編

          200mm望遠レンズで見る旅 #2 宮島編

          この旅で使ってる望遠レンズ  商品名は、RF70-200mm F2.8 L IS USMというキャノンのレンズです。  レンズの長さが約14cmという、文庫本(14.8cm)ぐらいの高さです。重さ約1kgの望遠レンズは、かなり軽いです。  以前、持っていたTamronの70-200mmは、レンズの長さが約19cm、重さ約1.5kg だったため、カメラリュックに収まらず。レンズ専用カバンを別に持っていました。  たった5cmなのですが、今はカメラリュック一つでいける。  本体

          200mm望遠レンズで見る旅 #2 宮島編

          200mm望遠レンズで見る旅 #1 京都編

           携帯のカメラ性能が格段に良い時代。携帯のみで旅行する人は多いと思います。自分自身、一眼カメラは重い、サッと撮影できない、携帯で撮影した画像でも十分綺麗という理由から、携帯を使う方が多くなりました。しかし、今回、日本の桜の時期に旅行するということで、一眼カメラを持って行くことにしました。  旅行に1本だけレンズを持っていくとしたらどのレンズにしますか?  桜の時期に、東京、小田原、富士山、京都、宮島を電車で2週間の旅行です。東京、京都は建物写真が多くなるだろうし、広角レン

          200mm望遠レンズで見る旅 #1 京都編

          破壊される運命のケーキを作る

          ケーキスマッシュとは? ケーキスマッシュ(Cake smash)とは、日本語に直訳するとケーキ破壊。  1歳の子供の誕生日お祝い記念に行われるフォトセッション。何をするかというと、一歳になる子供の前にケーキを置いて、子供の様子を撮影します。 反応はさまざま。 真っ先にケーキアタックする。 おそるおそるタッチする。 泣く子。 なぜか、顔をケーキに突っ込む子。 子供の行動は、すべて可愛くて面白い。 アメリカで始まり、オーストラリアでもトレンドになってきています。日本は1歳のお

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          Photo趣味が仕事へ

          From Hobby to Business いつ、なぜ、どうやって、趣味として、カメラを持ったのか?  フリーランスのフォトグラファーとしてビジネスをすることになったのか?  オーストラリア•パースのカメラ・クラブに所属。クラブ・ミーティングで自己紹介プレゼンテーションをしました(2020年)。事前に、プレゼンの質問テンプレートがありました。ただでさえ、人前で喋ることが苦手。しかも、英語となると自信がありません。そこで、気合の入ったスライドショーを作りました。  プレゼン

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