見出し画像

魅惑の社会人野球Vol.10 ~第91回都市対抗野球大会~(その2 11月22日(日曜日)対戦カード紹介)

喋るまとめサイトこと「魅惑の社会人野球」です。ここでは2020年11月22日に行われます第91回都市対抗野球大会一回戦初日の対戦カードについて紹介します。

相当見立てが甘いので、「こんな間抜けなこと言ってらぁ」と笑っていただければ勿怪の幸い。

スライド2

初日は開会式なしの14時スタートの2試合日です。それでは第一試合の紹介です。


スライド3

第一試合は14時から前年優勝の千葉市代表JFE東日本と倉敷市代表三菱自動車倉敷オーシャンズの対戦です。

スライド4

チームの陣容ですがJFE東日本は南関東地区の大学出身者を中心に構成され、一方の倉敷オーシャンズは全国からカテゴリー広く構成されています。

スライド5

補強選手ですが、JFE東日本は前年優勝チームの推薦出場のため補強はありません。

倉敷オーシャンズですが伯和ビクトリーズから左腕エースの平岡投手、JR西日本から主砲の田村選手を補強しています。

スライド6

二次予選の勝ち上がりですが、倉敷オーシャンズは一次予選を中国地区のワイルドカードで辛くも勝ち上がり、二次予選リーグも二位通過とギリギリを抜けてきたタフさが特徴的でした。
例年、推薦出場のチームは予選を経験していないので調整が難しいとされていますが今年はさらに公式戦がほぼない状況だったのでJFE東日本の仕上がりがどうなっているのか興味深いところです。

スライド7

両チームのここ3年の都市対抗の実績ですが、前年優勝と久しぶりの本選出場という全く対照的なカードとなりました。
大きく大差がつくか、膠着した戦いになるか両極端な試合になるんじゃないかと考えています。

スライド8

第二試合は18時から前年準優勝の豊田市代表トヨタ自動車と東京都代表セガサミーの対戦です。

スライド9

チーム陣容ですがカープ一位指名の栗林投手を筆頭に東都や東京六大学出身者を中心に構成されたトヨタ自動車とこちらも東都出身者を核にメンバー構成されたセガサミー。
外部の血という点ではトヨタ自動車は細山田捕手がキーパーソンと言えます。

スライド10

補強選手ですがトヨタは東海の顔といえる王子の近藤投手と西濃運輸の谷選手をキッチリ補強してきました。
一方セガサミーは明治安田生命の若きエース三宮投手に加えて新鋭のチームJPアセット証券から大内選手を補強で入れました。
補強とは言え都市対抗参加初年度からドームに選手を送り込めたことは特筆すべきことだといえます。

スライド11

二次予選の勝ち上がりですが、トヨタは豊富な投手陣を生かし盤石の横綱相撲で第一代表を勝ち取りました。
セガサミーは草海投手が投手再転向2年目にして結果が出始めた二次予選とみています。とはいえ投手の大量投入で抑えてきた側面もあるので交代タイミングが鍵になるかと思われます。

スライド12

過去3年を振り返ると、盤石のトヨタに対して捲土重来を期するセガサミーといった構図になりそうです。セガサミー投手陣がどれだけ束になってトヨタ重量打線に立ち向かうか注目したい試合です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?