ずいぶんと前に、NHKでやっていたドラマ
「ももさんと7人のパパゲーノ」。

このドラマを観て思ったのは、
自分の痛み、苦しみからすぐに立ち直ることは
難しいかもしれないけど、
死にたい気持ちを抱えながら
毎日を生きることが誰かの支えになるのだと
いうことです。

パパゲーノ効果については、
厚労省のサイトにも書かれていました。

【以下、引用です】
「パパゲーノ効果」という言葉をご存じですか？つらい問題を抱えて死にたいと考えている人が、自殺を踏みとどまったエピソードなどに触れることで、自殺死亡率が低下するという学説です。

そもそもパパゲーノとは、
オペラ「魔笛」の中に出てくる人名を取ったものです。彼は、愛する女性を失い、自殺しようとしますが、魔法の鈴を鳴らすことで女性が現れて自殺をやめる、というエピソードだそうです。

上記の学説は、このオペラになぞらえて
「パパゲーノ効果」と名付けられたそうです。

ドラマがきっかけでパパゲーノ効果を知り、
私が闘病から回復までの記録を残して
同じ境遇にいる人の心の支えに
ほんのすこしでもなれたらと思い、
このようなブログをnoteに書くことに
しました。

と、いいつつも、
やはりご本人にしか分かり得ない苦労が
あることも重々承知しています。
なので、「心の支え」なんて、
大変おこがましい、と自分にツッコミを
いれました🤷‍♀️

ですが、自分自身の心の整理も兼ねて
いけたらなと考えています。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします🐻

くまだパパゲーノ