見出し画像

おすそわけ。

ここ2ヶ月、暑い気候と戦っている様子だった月初めの挨拶が、今月はなんだか浮足立っている。「なんででしょうか。わかりません。」なんていたずらに笑う声が聴こえてきそうな気がしちゃうね。まだまだ暑いけれど、仕事終わり、日が暮れた空の下を歩くとなんだか少し秋の風を感じる。見上げた空はなんだか昨日より高くて、雲が秋の形をしている気がした。

ハロー9月。ハロー宮近くんの誕生月。ちょっぴりセンチメンタルな空気を連れて、今年も私の元にやって来た。秋は好き。美味しいものも、美しい色も、いい香りも、気持ちよい空気も、楽しい音も街に溢れている。お誕生日だからかな、過ごしやすい時間が増えるからかも、君の笑顔だって沢山だ。

先日、(スープカレーも食べられないほどの)超弾丸北海道旅行のお土産をご近所さんに持って行ったら、梨をおすそ分けしてもらった。そもそも、いつもお魚にお野菜に素麺にたくさんおすそ分けしてもらっているお返しのお土産だったんだけど、その日もちゃっかり秋の味をおすそ分けしてくれた。玄関先になっているまだ緑色のミカンを指差す子どもたちに、「オレンジになったらまた取りにおいでね」なんて声を掛けるくらい愛情深いひとなのだ。食べものをおすそ分けしてもらう度、そんな愛情までおすそ分けしてもらっている気分になる。

そうだ、これだ。私もおすそ分けしたいんだ。もとより、周りの人の感情に敏感すぎてそれで苦しい時もあるんだけど、それと同時に誰かの幸せそうな笑顔が見られると私まで幸せで、そんな瞬間に出逢いたいからこれほどまでにエンタメの世界が好きで、今のお仕事(エンタメとは関係ないけれど)を選んだ節もある。だから、私が出逢った楽しいこと、嬉しかったこと、面白かったこと、色々おすそ分けしたくて今日も得意でもないエピソードトークに挑むのだ。思ったようなリアクションが返って来ないことも多いけれど、それでもちょっとでも笑ってくれたら、楽しんでくれたら。そんな調子。

おすそ分けするのは、日常の出来事だけじゃない。私の「いつも」には君がくれる沢山の愛も溢れている。

バラエティで芸人さんたちの中ではしゃぐ宮近くんも、公演初日12日前のリハーサルでお面付けてふざけちゃっている宮近くんも、ふざけていたかと思えばキリッと表情を変えガシガシ踊り始める宮近くんも、皆で本編見ながら大きな声で騒いだと思ったらポッと照れてしまったりじっと見入ったりする宮近くんも、全部ぜんぶ素敵だ。全部ぜんぶ愛おしい。
色々あって、諸々まとめ買いした写真が届いたので、ピリッとフィルムを捲ると変わったサングラス掛けたユニークちゃかちゃんが一番上に鎮座していたところまで、宮近くんのエンタメみたく感じられてしまうし、どうしようもないくらいに愛おしい。
ふと、宮近くんの愛らしさってなんとも形容し難いな、なんて、頭を悩ませてしまうくらいには愛おしい。(なんだろう。キュンともするしギューってしたくもなるし、ぐるぐるぐる~~って感じでもある。)(これを機に、宮近くんの好きなところをお誕生日にいっぱい書き並べようと思う。)

これからも色んなお顔見せて欲しいな。色んなお話も聞かせて欲しい。と思っていたところに、束の間の毎日更新が始まって、バラエティにも引っ張りだこ。あぁ愛おしくて堪らない。あれも観なきゃこれも聞きたい、あっちはもう一回観たい!なんて、多分8月よりもてんてこまいな日々がやって来る。

きっと今年も9月22日に向かってあれこれ振り返りながら筆を進めていく中で、君への想いがもっと膨らんで山盛りになって、もっともっと好きになるんだろう。そして、君から貰ったなんとも愛らしい愛情たちを私は私の周りにおすそ分けしていく。

今、半径3mの幸せを取り戻すんだ。

さいごに。大切な君と君にとって大切な人たちが、今日もどうか丈夫で健全な愛によって守られていますように。今この時、この世界、このステージに在る君の笑顔は確かに輝いている。一番星にだって負けていないよ、大好きだよって言葉にすることを恐れたくはない。


9月の定期更新、おしまい。