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『書く習慣』というアプリを始めたよ

言葉通りの意味である。

とあるSNSでこのアプリの存在を知り、とても気になったため、インストールしてみた。

Android版

iPhone版


機能としては、その名の通り、
毎日19時にお題が出されるので、それについて自分なりにつらつら文章を書くもの。

それだけである。いたってシンプルだ。

今回、ここで書きたいのはあくまで自分の文章についての話だ。アプリについての説明は全くといっていいほど無いので、ご留意頂きたい。

アプリ自体の詳しい機能については、noteで既に書いてくださっている方の記事があるので、こちらを見て頂ければと思う。

初めてからまだ8日。
だが、今のところほぼ毎日続けられている。
(1日だけテーマが難しすぎてサボった)

詩でも創作でも日記でもエッセイでも、文章であれば何を書いていいということなので、まあその気になれば創作とかも書いてみるか……
と当初は思っていたものの、

今のところ自分のことしか書いていない。

まあまあ意外だった。
二次創作をやっている手前こんなことを言うのも変な話だが、
恐らく私は、全くの無から有を生み出すのがだいぶ苦手である。

現状、自分の書く文章は、ほぼほぼ自分の見たもの、聞いたもの……の経験任せになっている。
周りの方々の作品を見る限り、もう少し抽象度の高い文章を書かれることが多いようだ。

例えば、『友情』というお題に対して、
私が「友達に対してこういう経験をした、だから私はこう感じた」……といった内容を書くのに対して、
「友情ってこういうものだよね!私はそう思う!」といった感じの内容をよく見かける。

要するに、私は何かしら経験をしてからでないと、ある程度ふわっとしたテーマに対して、何を書けばいいのか分からないのである。

特に、「友情ってこういうもの」みたいな、一言でスパッと結論づけるような文章を書くのが苦手だ。「本当にそうか……?」と書きながら自問自答してしまうからである。


そう考えてみると、
私が思い立ち次第色々なことをやったり面白そうなところに足を運んだりしているのも、こういった文章を書くためのインプットの一貫だという見方もできる。

何かと暇になれば車でどこかに出かけるし、定期的にまだ見ぬスポットに思いつくままに出かけたりもする。
よく分からないバーとか、他では見られない大自然とか、あんまり縁の無さそうな店とか、まあそういうものだ。
まあ、成功することもあれば失敗することもある。が、大体どうなっても楽しいのであまり後悔することはない。

こういう所に行ったり何かをするのも楽しいのだが、
それについて文章や口頭でアウトプットをするのが
これまた楽しい。

『書く習慣』のアプリも、最近経験したものをインプットとし、それをアウトプットという形で手軽に発散するために使っている側面があるのかもしれない。
無論、文章を書くことが単純に楽しい、というのもあるのだとは思うが。

そんな訳で、「またどっか楽しそうな所に遊びに行こ!!」と思うなどした、という話。

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