見出し画像

ジャック・マーの名言 「人生で最も重宝しているのは、失敗の経験」

こんにちは。STANDの宮原です。

昨日に続き、Forbesの特集である成功者たちの名言集から今回は「アリババグループ」を創業した、ジャック・マーさんのメッセージをピックアップさせていただきます。



意外にも中学、高校での成績はあまりよくなかったり、大学受験に2度失敗、30社以上の会社に応募して全て不採用になるなどの苦労を重ねていることを知らなかったです。

今では、世界中のバイヤーと中国企業を繋ぐアリババドットコムや、C to Cサービスの「タオバオワン」、オンライン決済サービス「アリペイ」などの事業を展開して、2019年には、アリババグループの時価総額を世界7位にまでにしている方から今日は学びたいと思います。


1. 「この世界には満足できないこと、変えられないことがある。しかし、自らを変えることこそが、未来を変えることになる」

アリババグループは11年の東日本大震災の際、日本に約4500万円の義援金を拠出。社内では、なぜ多額な寄付を他国に行うのかという批判もあったという。

それに対してマーは、「自分が寄付をしないからという理由で、人に寄付をするなと言うのは間違っている」と伝えた。そして、寄付ですぐに被災地に復興することはなくとも、寄付をしたお金は確実に小さな変化に繋がり、そこから世界は変わっていくと語った。

2. 「自分を疑ってもいい。信念を疑うな」

マーは「世界中から、やりにくいビジネスをなくす」という信念でアリババを創業した。この信念は常に疑うことなく、ビジネスのやり方は正しいのか、戦略は間違っていないかと、常に自分に問いただしてきたという。

「もし本を出すとしたら『アリババの1001個のミス』を書きたい。人生で最も重宝しているのが、失敗だから」

「30歳まで落ちこぼれだった」と語ったマー。大学受験や就職の失敗の他、91年に翻訳会社を、95年にWebサイトの構築会社を起業するも経営状況はよくなかった。

現在では世界的企業に成長したアリババも、創立した数年間は、収益モデルに苦心し、順風満帆にはいかなかったという過去がある。


引用:FORBES JAPAN
https://forbesjapan.com/articles/detail/32725

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?