天空と地底の端から


悲しみの涙がずっと止まらない

ーー

今までのこと、これからのこと
自由になりたかったこと

自由になってしまった罪のこと

自分の内部のこと
自分の外部のこと

きっと、此れまでのような
苦しみはもうないだろう

負担した苦しみは全て終わった

此れからも苦しみはあるさ

でも、此れからは真の悦びが多くなる

それを皆でわけて欲しい

誰も傷つくことなく

涙を流すことなく

皆が繋がれる

きっとそんな日がやってくる

それぞれの役割を無理なく自然に果たす

もう土台はできている

争うことなく

血も涙も流さず

皆が繋がれる


きっとそんな日がやってくる

それを天空から見ている


ーー

悲しみの涙がずっと止まらない

この悲しみの理由はこれだけしか
私は読み取れない

私には計り知れない

これまで背負って来たものが
この涙にあるように思う

おそらく、それぞれに
彼の想いが届けられる

無駄にしたくない
彼の此れまでの苦しみを


もう戻っては来ないのかな



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