令和5年度行政書士試験 おつかれさまでした。【合格発表】

先日、行政書士試験の合格発表がありました。結果の良し悪しに関わらず、ひとまず令和5年度試験については、全てが終了しました。
あらためまして、皆様お疲れさまでした。

今年は、申込者6万名弱、受験者4.5万人強、合格者6.5千人、合格率13.98%という結果でした。詳しくは試験研究センターのHPをご確認ください。

この数字より伺えることは、絶対評価の試験に於いて高水準の合格率との事で、受験生のレベルがとても上がっていることがわかります。

ここからは推測です。
まずマークシート答案を240点満点で採点し、その平均点によって記述採点の方針が決められると予想します。
本試験は絶対評価ですが、一定の合格ハードルを設ける事で質の担保へと繋げるようしているのではないでしょうか?
ですので、例えば記述採点も部分点を積極的に拾う事や、部分点を厳密に採点する事なども考えられます。

つまりこの仮定から考えますと、記述の完成度が高いと想定の合格ラインを大きく上回ります。ですので、受験者のレベルが上がっていると思われます。

資格試験あるあるですが、合格率が大きく上がった翌年は、合格率が下がる傾向があります。ですので、令和6年度試験はマークシートの平均点基準からの記述採点方針は厳しめになるのでは?
と思います。

ひとまず、試験結果所感です。

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