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長時間フライトを乗り越える方法 イギリス旅行記④

こんにちは!
ここ最近イギリス旅行記について書いているのですが、今回は長時間フライトを乗り越える方法を紹介したいと思います。

長距離フライトを乗り越えるために大切なこと

まず1番大切なのが、いかに機内で寝られるか、ということです。一睡もできないと時間の流れが遅く感じると思うので、できるだけ寝られるようにすることが1番近道だと思います。

機内で寝れない、という体質の方もいると思うのですが(私も以前そうでした)、少しでも眠りにつきやすくなる方法を主に書いています。

眠りにつくためのラスボス兵器

ラスボスと書いて一番最初に紹介していますが、おすすめの方法が、酔い止めを飲むことです。これは乗り物酔い防止の意味だけでなく、酔い止めってだいたいとんでもない眠気を副作用として誘発するんですよね。

もし本当に飛行機で酔いやすくて、酔い止めを「乗り物酔い防止」として飲む場合は決まった時間に飲む必要があると思いますが、「眠気誘発」のために飲むのであれば、飛行機に乗ってもう少ししたら寝たい、と思った状態で酔い止めを飲むことをおすすめします。私の経験上、酔い止めの眠気のピークは割と飲んですぐなのです。

ちなみに私はここ最近、アネロンとトラベルミンを飲みましたが、個人的にアネロンのほうが副作用としての眠気はひどかったです。

この方法で、なかなか機内の狭い空間で寝れなくても、寝やすくなると思うので試してみる価値はあるのではないでしょうか。正直8時間までなら寝れなくても行けそうな気がしますが、イギリスへ行ったときは往路で14時間ほどのフライトで暇でしょうがなかったのを覚えています。少しでも寝れたら楽だと思います。

機内での快眠グッズ

ネックピロー

絶対あったほうがいいです。すごいしっかりした作りで4000円とかするようなネックピローもありますが、私は無印の1500円くらいのもので十分効果を感じたので、手の届きやすい価格帯のものでもいいかなと思います。

空気を入れるタイプで折り畳めるネックピローもありますが、個人的にはヨーロッパに行くような12時間越えのフライトだともとからクッションタイプのものをおすすめします。


ノイズキャンセリング機能付きのヘッドホン/イヤホン

これは必須ですね。音楽を聴く等だけでなく、赤ちゃんの泣き声も少しマシになるので必ず持っていくのをおすすめします。
音楽を聴かないなら耳栓でもいいかもですが、その場合は100均で買えるようなものより、高性能な耳栓をおすすめします。

私はAirpods proしかノイキャン付きのものを持っていないので、それで行きましたが、寝たまま付けてるときに片耳外れちゃったんです。。残り3時間とかだったのでまだいいですが、着陸して乗客が立ち始めてからAirpods見つけたので、イヤホンは危険かもしれません。。。盗まれなくて本当に良かったです。。

いつかはソニーのノイキャン付きのヘッドホンを買いたいです。Airpodsって値段の割に素晴らしいノイキャン、って程ではない。。

アイマスク

私は今回の旅行用に初めて購入したのですが、思ったより便利でした。眩しくてもアイマスクがあれば寝れるし、眠くなくてもアイマスクで視界を遮れば、ぼけーっとできるのです。アイマスクの内側は立体構造になっているものをおすすめします。


スリッパ

これもあったほうが快適です。14時間もスニーカーやブーツを履き続けるよりスリッパのほうが絶対いいです。私は無印の折り畳める+洗えるスリッパを買いました。


熟睡するために、前日/当日に気を付けること

・前日はたっぷり寝過ぎず、少し睡眠不足程度で行く
個人的に、オールで行くと、逆に疲れで体調不良になる気がします。。

当日はカフェインを避ける


服装について

私は秋頃に旅行しましたが、最初機内に乗り込んだとき暑かったです。半袖を中に着てこればよかった、と思ったほどです。ですが次第に寒くなり、イギリス観光用に冬物のコートを持っていきましたがそれを着て、ブランケットもかけて寝たほどなので、体温調節しやすい服装で行くことをおすすめします。ブランケットもあくまでアメニティで薄いので、寒がりかも、と思う場合は、コートとはいかなくても持ち運びやすい服で厚着ができるようにしたほうがいいかもしれません。

席について

ブリティッシュエアウェイズを利用しました。航空券購入から搭乗1日前まで有料で席を指定、または搭乗24時間前からのオンラインチェックインで無料で指定できる、という仕組みでした。私は行きも帰りも無料で指定しました。

エコノミーだと3:3:3の並びだと思うのですが、1人の場合は中央列の通路席、2人の場合は中央列の通路席と中央席、という組み合わせだといいと思います。

青色の席おすすめです。

景色にこだわりがなければ、中央列の通路席でとれるといいと思います。理由は、1人の場合でも中央列の人が席を立ちたい場合に起こされる確率が2分の1、2人旅だと相棒に起こされるに過ぎないからです。これが右端/左端の3人席だと、もし自分が通路席だと、自分より窓側にいる2人の為に何回も席を立たなくてはいけません。何回も立つような人もいるので、熟睡を考えると中央列の通路席をマストで取れたらいいと思います。

ちなみに、そもそもの席として前方か後方か、という点では、前方だというかトイレから遠いと、人通りも少ないです。前方だと何となく赤ちゃんが多くて泣き声で起こされることもあります。

後方だと機内食の配膳、着陸してから降りるまでが遅いですし、何よりトイレが近く、人の出入りも多いです。

ちなみにデメリットとしては、搭乗グループが最後のほうなので、自分の荷物を自分の席の真上ではなく少し遠いところに置く可能性がある、くらいでしょうか。

寝る以外で時間をつぶす方法

映画/ドラマ鑑賞

これは定番ですね。機内サービスのものを見るでもいいのですが、私はNeflixをダウンロードしていきました。これだと絶対に見たい作品がある状態で乗れるので、おすすめです。

読書

文庫本を何冊か持っていきました。5冊も機内に持ち込んだバカですが、1冊しか私は読めませんでした笑 またこの時、自分の席の上にある読書灯だと私も周りも眩しすぎるので、本に着けられるタイプのブックライトを買っていきました。これは飛行機に限らず、旅行中に隣で家族が寝ていても気軽にベッドの中で本を読めたので、持ってって良かったです。帰ってきてからも、自立するので本に限らずデスクライトがてら使ってます笑


音楽/Podcast

これもいいと思います。私がよくやるのが、適当に誰かが作ったプレイリストや、まだ聞いたことない曲をダウンロードして、それを機内で聞いて、新しい曲やアーティストを発掘する、というものです。

カメラロールの整理

意外と夢中になって結構時間たちます笑

旅先でのプラン作り/ガイドブックを読む


食事!!

これは受身な活動ですが、機内食の時間になると機内が明るくなって、前のほうから配りだして、自分のとこにも食事が来て、ドリンクもいただいて、食べて、食べ終わったら回収して、っていう一連の流れがあるのですが、これだけで2時間ほど時間たってるのでは?と思います笑
なので私は食事が一食のみの深夜便より、日中の便のほうが好きです。

ちなみにイギリスへ行った時のBAの機内食ですが、

行き(14時間)
1食目:離陸から2時間後くらい
2食目:離陸から11時間後くらい(着陸3時間ほど前)

帰り(12時間)
行きと同じですが、真ん中でアイスをいただきました。機内は暗くて、起きている人だけに配られました。

という感じでした。往路では1食目と2食目の間に10時間ほど空いたので、私はおなかが空いて持ってきたお菓子を食べました。(行きは一睡もできなかったのです。)

機内に持ち込むべきもの

ここからは、寝るため、ではなく、機内を快適に過ごすために持ち込むのをおすすめするものを紹介します。

歯ブラシ、歯磨き粉

寝る前、寝起きに歯磨きしたくなるのでおすすめします。

ふき取りタイプの洗顔シートとスキンケア

機内の水回りは狭く汚いので、洗顔はふき取りタイプがいいと思います。あまり乾燥は感じませんでしたが、簡単にスキンケア類もあるといいと思います。

除菌シート/除菌スプレー

まず飛行機に乗ったら、私はいつも自分の机や、タッチパネルを除菌シートで拭いています。汚いらしいです。
それからトイレも本当に汚い。。のでまず使うときは、除菌シートでドアノブ、便座等を拭いています。

お菓子

上にも書きましたが、機内食が口に合わなかった、途中でおなかが空いた、という場合を想定して、プロテインバーみたいなおなかにたまる物をおすすめします。



最後に

最後まで読んでいただきありがとうございました!!
長距離フライトでなければあまりこだわらず乗っていいと思うのですが、長距離フライトはどれだけ寝れるかで体感時間変わるので、睡眠に重きを置くことをおすすめします。

私はイギリス行きのフライトで全く寝れなかったのですが、帰りは爆睡でした笑 酔い止めを飲むタイミングを変えたこともあるのですが、同行してくれた母が英語があまり話せないので、緊張していたのかもしれません笑

少しでも参考になれば幸いです。ありがとうございました!!


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