大学では何をどのように学ぶの?   ~文系大学生の時間割(1年次版①)~

こんにちは。筆者は現在、文系の経済学部の2年生として大学に通っています。受験生は私立入試が終わり、これから国公立受験の人はラストスパートの時期に差し掛かっている頃だと思います。そして、四月になれば晴れて大学に入学となることになるはずです。(浪人生「???」)

入学後は勉強にサークルにバイトにと新しい様々な出会いが待っているでしょう。ただ、いざ大学生になるとなっても、大学生が普段どんな生活でどんな勉強をしているのか等の情報はなかなか手に入れられないのではないでしょうか?

 そこで、これから数回にわたり文系の大学生が1年次にどのような時間割でどんな内容を学習して過ごしていたのかを少しお見せしたいと思います。

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・大学生の時間割から見る日常

この上のスクショは筆者が実際に大学の1セメスター(1学期)で取った授業になっています。全部で24単位の授業を受けました。普通1コマ90分の15回授業で2単位になるのですが、語学系はなぜか1コマで1単位しかもらえない。。。

筆者の大学では1年時は基本的に一般教養を中心に専攻している学部・学科以外の領域の学問を広く浅く学んでいく感じです。一般教養は学部によって指定された枠組みのなかから自分の興味や時間割にあったものを選んでいく形です。つまり、高校のように時間割があらかじめ決まっているわけではないので、自分のライフスタイルに合わせてある程度自由に時間割を組むことができます。これは、大学生ならではの特権でしょう。

一般教養制度のメリットとしては自分が今まで興味・関心がなかったけど、いざ学習してみると「これって面白い」「この学問領域ってこんな内容なんだ」と興味・関心の幅が広がったり、知的好奇心をくすぐられる経験ができることです。筆者も経済学部に入学したものの、経済学部を選んだ理由は単純に

「お金が好きだから、お金を勉強したい」            

だけだったので色々な学問を学び視野が広まりました。

また、他学部との合同授業でもあることが多く、サークル・部活以外に同期の他学部の友達を作るきっかけにはなりやすいです。ただ、座学の授業では話すことがないので、最近はやりのグループディスカッションなど会話する機会のある授業を取ると仲良くなります。筆者もその形式の授業を履修して教育学部や工学部などあらゆる学部の友達を作ることができました。

最近では、経営工学など複数の学問領域を掛け合わせた分野が数多く出現していることからも一般教養は間違いなく役立つでしょう。

また、専門分野としては筆者の学部では入門科目の位置づけで経済・経営の基礎を学びました。大学に入ってから初めて聞くような内容や数字・計算の嵐に苦しんだ思い出がよみがえってきます。

以上が、文系大学生のざっくりとした1年次の1セメスター時間割の説明でしたが、いかがでしたか?次回はこの1年次の1セメスターの授業内容を1つ1つ振り返りながら深堀りしていこうと思うので、ぜひフォローして投稿を待っていただけると嬉しいです。

最後まで見ていただいてありがとうございます。何か内容に関する質問・リクエスト等々じゃんじゃん受け付けているので気軽にコメントください!お待ちしています!!!