たのしみは　高校野球をチラ見して　いろんなドラマに思い馳せるとき

プロ野球は全然興味がないけど、高校野球は別格。
（大リーグは大谷サンの動向のみ気になる）

ベンチ入りしている選手だけじゃなくて、アルプス席で応援している
大勢の選手や生徒、家族、地元の人たち…それぞれにドラマがあるんだ
ろうな～と考えたりする。

特に今の大会では、石川県の２校に注目が集まっている。

それがプレッシャーにならずに、大きな力になったらいいな…と思う。

テレビで観戦している人の中にも、元高校球児や、事情があって野球を
続けられなかった人もいるかもしれない。

私が高校野球が好きなのは、亡くなった母の影響だ。

母が言うには、プロ野球には緊張感がなく、高校野球には一期一会の
ヒリヒリするような緊張感があるんだそうな。それが魅力だと。

そんなもんかな～と思っていたけれど、最近になって同じように思う。

もちろんプロ野球にも緊張感はあるんだろうけど。

だいたい応援するのは負けている学校の方。

それが９回裏に逆転したりすると、ものすごくうれしくなる。

たとえ負けてしまっても、この経験がどれだけ人生の糧になるだろうと、
泣き顔を見ながら考える。

お茶の間で応援するだけの私にとっても、感情がゆさぶられる季節だ。