【火災経験者が語る②】人の心理の恐怖と火事の実話
――怖い。助けて。誰か、お願い。
だけど、怖いって思ったり、泣くのは後でいい。
今は冷静でいないと。自分も、他の住民の命も危ないかもしれない。
窓を開けた後、私は大通りの人達に向かって叫びました。
私「火事が起こっているんです!2階では煙が充満していて、火災の状況が分かりません。外から見た状況を教えてください。それと、消防署に連絡をお願いします!!」
男性「さっき消防署に連絡しました!あと…外側の階段が燃えていますが、その階段から降りてきてください」
…ん?うん。
爆