ミニマリストに憧れて


ミニマリストに憧れている時期がありました。
極力モノを持たないシンプルなライフスタイル。ミニマリストと呼ばれる人たちの本や動画を見ては「なんて潔い生き方なんだ!」と真似したくなりました。

自分の持ち物を眺め「アレコレいらんだろ」と断捨離モードに入るのですが、使えるモノを捨てるのは忍びない。
で、結局元に戻す。モノは減らない。

ならば持っているモノは使い切ることにしよう。例えば自分の中で手帳を使いこなそうとブームが来ていた時に買ったカラーペンが大量にあります。
学生時代に買い揃えたお高い色鉛筆もあります。これらを使い切りたい。
ヘタしたら生きてる間に色モノ筆記具は買わなくて良さそう。

付箋やマステも沢山あります。文房具関連のYouTubeを見ていた時期もあったよなぁ。
これも使い切ろう。種類を厳選してから買い足そう。

洋服は元々少ないのですが、気に入ったモノ ばかり着たがるから「いつも同じ服を着てる人」になってます。
ミニマリストの「私服の制服化」とは少し違った意味合いになっています。
先日、着心地重視でインナーウェアを同じモノだけに揃えて増量し満足しています。

自分にとって必要だったりお気に入りだったり、常に心地良い状態でいるためのモノを揃えたい。どのくらいのモノが必要かは人と比べるのではなく自分の状態で計るとストレスがなく気分がいい。

買い物をする時に意識しているのは「いったん保留」です。
欲しいな、と反射的に思っても買わない。
一晩経っても欲しい気持ちが変わらなくて、
次に行く機会があれば手にする。
ただ、日頃から「こんなのが欲しいな」が明確な場合は別です。自分が探している理想通りのモノに出会えた時は躊躇なく手に入れます。
「あったらいいな」は「なくてもイイ」場合も多いので少し時間をおいて冷静に考えてみるのです。逆に日頃から「キミを探してたんだよ!」レベルは迷わず行動、即購入!

考えてみると人に対しても一目惚れってあまりないかも。
その人のことを何となく分かってきてからですよね。まぁ普通そうか。

春ということもあり、片付けたい欲がムクムクと湧いております。先程までチマチマと見て見ぬふりしてたトコ捨てたり拭いたりしていました。

自分にとっての快適や適量をムリせず探って気持ちよく生きていきたい。
ワタシにとってのストレスの元をミニマムにしていこう!

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