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手取り14万円は会社が終わっているのか

Twitterで以前
「うちの会社14万円なんですよ。終わってますよね」

という投稿が軽くバズりました。
この投稿に対してホリエモンさんが「終わってるのはお前だ」というコメントをして炎上したわけですがそれについて僕なりの意見も交えてホリエモンさんの意図を簡単に解説していきます。

まずこの炎上ですがTwitterというのは140文字に凝縮して発言をしなければいけないということもあり、その言葉の真意をくみ取れる方って実はかなり少ないと思います。

実際問題ただのアンチで、やることなすこと内容に問わずアンチコメントをしたい方はおいておいて、あの発言の真意を理解したうえでアンチコメントをしている方は正直あまりいないように感じました。

結論から言うとあの発言の意見に僕は”その通り”と思いました。
おそらく冗談抜きで感情論とかではなく、相手が健常者でかつ別に何かしらの制約を法などで受けているわけではないのであれば、10人の経営者がいたら9.9人くらいは”その通りだよ”って思っていると思います。

1つの根拠になるかわかりませんが
一応僕も年収でいえばそれなりに成果を挙げていて、仕事柄多くの経営者にお会いさせていただく機会があります。

そうすると結局みなさん共通で言われるのは

「行動しないのが悪い」
「自己責任」
「情報収集不足」

などなど。
僕も正直全くの同意見なんです。

もう少しひも解いてお話を進めていくと
「ホリエモンさんのつぶやきに反発してくる人の考え方は親や先生などの言うことを絶対的に聞いている保守的な方が多い」
これはホリエモンさん自身もおっしゃっていましたし、僕もそう思ったことです。

いうなれば保守的な方というのは以前まではスマホやSNSが発達していなかったこともあり、情報が不足していて稼ぎ方などを知らないままでもよかったんです。
とりあえず就職すれば年齢とともに収入が増え、自然と高度成長に乗ることができる時代でしたから。
しかし現代社会ではその生き方というのは通用しない、正確に言うと損しかしないってことですね。


現代ではSNSやスマホが盛んになったことで多くの人が多くの情報にアクセスができるようになりました。
ということは、それを使っている人と使っていない人の間で差が出るのは至極当然のことで、もしこのSNSやスマホを使わなかったらどうでしょうか。周りと同じ情報を手に入れて、日々を生活をしていくことは可能でしょうか。

おそらくかなり難しいと思います。


ではこのスマホなどを使って冷静に情報に耳を傾けていた場合何が起きるのの?ってことですが、言ってしまえば・・・

「14万手取りで稼ごうとしたらすごく簡単です」

ということなんですね。
例えば、動画編集ってどうやってやるか、またどのくらいの需要があるか、どの程度稼げるかって調べたことってありますか?
いや、そもそも動画というツールがどんどん一般化してきていて今後さらに市場が拡大していくという超初心者でも何となくわかる時代の流れは把握してますかでしょうか。

ということは必然的に動画に関する仕事は需要が増していくことを肌で感じていますでしょうか。

いま動画の編集なんて身内での共有からYouTuberからの委託から友人のプロモーションムービーからその需要は増すばかり。
10分の動画作成で4万円程度でやってくれたりする時代です。
この動画編集を1ヶ月で5本程度やれば14万円って一瞬で越えられます。

また本業をやめなくてもいいです。
その14万の仕事をやりながら空いた時間や移動時間、休日や暇なときにやれば合計で30万円なんてあっという間に超えてしまいます。

その編集の技術もみんなかつては高額な動画編集の本を見たり、専門学校に通っていたりしていましたが今はYoutubeでタダで公開されている「動画編集の仕方」を調べればいいわけで、何が難しいことがあるんでしょうか。

また初期費用に関しても以前は10万程度するソフトや50万円するパソコンを購入しないといけなかったものが今ではスマホ1つでできますからね。

といった具合に世の中の需要を理解し、求められている仕事をこなすだけでも就職しなくても生きていく収入を得ていくことって今の時代まったく難しいことではなく、いくらでも方法ってあるんですね。

例えばもっと簡単な仕事もたくさんあります。
HPの制作なんかは今はペライチという無料で作成できるサイトを使えば1本数時間の作業で1万程度もらえますし、講演会の翻訳や文字お越しの仕事も今はGoogleでざっくりとではありますが書き出しできるソフトなどがあるため、それを使って書き出してもらってその後見直せばいいですからね。

ほかにもSNS用の写真撮影、SNS代行、本の要約作業などなど正直いくらでも仕事ってあるんですよね

まあ動画編集に関していえばそのうち字幕や編集もかなり精度の高いAIが出てしまえばこの仕事も続かない可能性はありますけどね。

ですが少なくとももう10年以上前から需要は高まり続けていますし、今でも需要は年々高まっていると言われている業界です。
そうすれば今よりも労働日数が1/4程度でも同程度の金額が稼げてしまうんですね。


つまり年収を上げる方法なんて多少であればいくらでもあるわけで、つまりホリエモンさんが最終的に言いたいのは

「よくわからない会社で派遣をしていて、ましてやその会社に自らずっといるあなた自身が悪い」ということです。

「手取り14万円が低い」と感じているにも関わらず行動を起こさなあなたが悪い、ということですね。

これは正直僕も同意です。
健康な体を持っていて、できることがたくさんあるにもかかわらずそれを行動に移さず、そのくせ現状の環境に文句を言う。

もちろん割合でいえば、これでわかるわかるー!って意見が圧倒的に多いことは容易に予想ができます。
ですがそれも当たり前で最も人数の多い年収層が、現状の生活に満足をしておらずどこかでそういう不安や不満を感じているわけですから。
これで「お前が悪いんだよ」という意見の方の方が多いのであれば必然的に収入はもっと全員が上がるはずですからね。

とはいえそうなったら物価も上がるのでまた同じことが繰り返されるんでしょうけど・・・

結局のところ高所得層と低所得層(正確にはいくらが低所得かは知らないがそう自分で感じている層)が少なく、そして平均的な所得層が多い(平均的な所得層も自身では少ない、足りない、不満、不安を感じている)わけですから当然このような発言には同情が多く集まります。

なので少人数意見かもしれませんが、やはり個人的には
「行動しないあなたが悪いよね」

と思います。
世の中の情報にもっと耳を傾けましょうということですね。

ではでは

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