宮城島大樹

●ANFIDA株式会社代表 ●年間300講演 ●ジム5店舗経営 ●同業者年間300…

宮城島大樹

●ANFIDA株式会社代表 ●年間300講演 ●ジム5店舗経営 ●同業者年間300名指導 ●トレーナー年間250名輩出 ●日本最大トレーナースクール2ndpass講師 ●同業者が選ぶオンラインサロン会員数全国1位

最近の記事

どこまで人間関係に熱意を注げますか?憧れに近づくために本気を出した知り合いの話

皆さんには憧れの人がいますか? ここでの憧れとは、いわゆる「推し」ではありません。 自分が働く業界の権威ともいえる存在や、その業界とはまったく無関係の人でも知っているほどの有名人。そこまでの知名度はないけれど、知る人ぞ知る業界の超有名人だったり、自分が志す目標を叶えている人だったり。どんな人でも構いません。 皆さんが「いつかこの人のようになりたい」「自分がもっと実力や実績を積み重ねたら、この人と一緒に仕事したい」と思うような人を、このnoteにおける「憧れの人」と定義さ

    • 異業種の仲間を作りお互いを助け合える経済圏を作ろう

      皆さんは異業種交流会に参加したことがありますか?現在フリーランスや起業して活躍している人は、商工会議所や中小企業経営者のコミュニティに参加したことがありますか? こうした集まりについて、「なんとなく怪しい」「物を売りつけられそう」「新しい会員を入れなくちゃいけないとか、ノルマが厳しい」とあまりポジティブなイメージがない人も多いと思います。仮にこうした集まりに参加していなくても、異業種で頑張っているフリーランス・経営者と仲良くなることは大事だよということを、今日は話していこう

      • 失敗を恐れず、挑戦し続けることこそが成功への近道

        ビジネスの世界には「現状維持」というものが存在しません。時代は常に移り変わっていて、何もしていないとすぐに時代の流れに取り残されてしまいます。パーソナルトレーナーは基本的に対面型の接客・営業というスタイルなので、意外とビジネスモデルがシンプルです。そのため、5年前、10年前と働き方が変わらないという人も多い気がします。 とはいえ、自分のビジネスを拡大させて売上を伸ばすには、絶えず新しいことに挑戦するしかない。ここ数年で強くそのことを実感したということを、今日は書いていこうか

        • マーケティングの勉強は超大事だけど、それよりも「行動」の方がもっと大事。

          ビジネスをする上で、さまざまな勉強が欠かせないわけですが、そのなかでパーソナルトレーナーがひときわ意識しないといけないのが「マーケティング」です。 マーケティングの大切さマーケティングの定義は本やWebサイトによってかなりバラバラなんですが、ここでは「自社の商品・サービスがお客様に認知されて、自然に売れるようにするための仕組みづくり」だと思ってください。もっと端的に言えば、「無茶な売り込みなしで商品が売れる状態を作ること」だと思ってもらえればなと。 これも諸説ありますが、

        どこまで人間関係に熱意を注げますか?憧れに近づくために本気を出した知り合いの話

          その失敗は本当に失敗なのか。口下手な僕が人前で上手に話せるようになった方法

          個人事業主になろうとしたり、副業で新しいビジネスを始めようとしたりすると、いろいろ「怪しい話」に出くわします。かくいう僕も、いろいろと挑戦しました。情報商材やネットワークビジネスなど、個人ができるようなビジネスを試してみたんです。残念ながら、こうしたビジネスは僕が考えていた「時間とお金から自由になる生き方」にはつながらないと思い、いずれも諦めてしまいました。 どのビジネスにも結構な金額を投資したし、それなりに時間も費やしています。だから、これから誰かに「ネットワークビジネス

          その失敗は本当に失敗なのか。口下手な僕が人前で上手に話せるようになった方法

          ダラダラ迷っている時間はムダでしかない。経験・知識にお金をかけることをためらわない

          皆さんはなにかオンラインサロンに入っていますか? あるいは定期的に本屋へ足を運び、本を買って読んだりしていますか? オンラインサロンや本屋というのは、分かりやすく知識が手に入る場所・物ですよね。しかも、大抵は千円単位の出費で抑えられるというコスパのよさがあります。手っ取り早く何かを勉強するには最高の存在だと思うんですが、こうした少額の投資に対して「どのオンラインサロンに入会すればいいのだろう」「どの本を買えばいいんだろう」と悩んでしまう人がいます。 今日のnoteは、そう

          ダラダラ迷っている時間はムダでしかない。経験・知識にお金をかけることをためらわない

          メリットがないと動けない?そのまま二の足を踏んでると多くの後悔につながりますよ?

          新しいことにチャレンジするとき、多くの人々は「それでどんなメリットが得られるのか」を考えます。仮に新しい事業を始めようという場合、こうした調査を通じて「この事業には可能性があるか」「会社の成長につながるか」「利益を得られるか」を考えるでしょう。 市場調査 競合分析 顧客へのヒアリング 大きな企業でも個人事業主でも、その挑戦にどんなメリットがあるかを確かめる作業はとても大事です。ですが一方で、パーソナルトレーナーを目指す人の中には「メリットが明確に見えないと動けない」と

          メリットがないと動けない?そのまま二の足を踏んでると多くの後悔につながりますよ?

          先行者利益という言葉からわかる「行動力」の重要性

          先行者利益という言葉があります。特定の分野や技術において、先に進んだり先を行ったりすることで得られる利益や優位性のことです。新たなビジネスモデルや製品・サービス、領域を開拓することで、具体的に次のような利益が得られると言われています。 技術革新と市場リーダーシップ: ある企業が新しい技術を開発してそれを早く市場に投入することで、競合他社よりも優れた製品やサービスを提供できる。その企業は市場リーダーとなる。 特許や知的財産権: 特許を取得し、独自の技術や製品を守ることで

          先行者利益という言葉からわかる「行動力」の重要性

          まずは自分からGIVEする〜人間関係をどう構築するか〜

          ビジネスの成功で必要なものは何でしょう? 知識でしょうか。 実績でしょうか。 時勢を読む力でしょうか。 はたまた運でしょうか。 人間関係でしょうか。 世間一般に成功者と呼ばれる人に話を聞くと、こうした答えが返ってくると思います。そして、その答えはどれも正解というのが、身も蓋もない話だと思います。僕はパーソナルトレーナーとして、それなりに知識も実績もあるし、パーソナルトレーナーに注目が集まったタイミングで一気に事業を拡大できましたから。周りにビジネスを支えてくれる仲間がいた

          まずは自分からGIVEする〜人間関係をどう構築するか〜

          夢を叶える時間を作ろう〜2024年の目標を達成するためにできること〜

          2023年ももうすぐ終わりですね。いつもこの時期にくると、「1年あっという間だったなあ」という声をいろんな場所で耳にします。年末年始の休みを利用して、来年の豊富ややりたいことリストを作るという人もいますよね。今回は、そんな来年に向けて動き出したい!という人へのエールになるような話をしたいと思います。 普通の人々と同じ行動で夢を叶えるのは難しい皆さんは、2023年にやり残したことがありますか? 2024年にやりたいことはありますか? 人によって、来年の目標や豊富はバラバラだ

          夢を叶える時間を作ろう〜2024年の目標を達成するためにできること〜

          環境が自分を作る。「身の回りの5人の平均が自分」という言葉に思うこと

          前回のnoteで「"人脈"って言葉は悪者にされがちだけれど、人脈形成ってビジネスではすごく大事だと思うんだよね」という話をしました。今日はその続きというか、もう少し人脈という言葉を「自己実現」に照らし合わせて考えてみたいなと思います。 「周りにいる5人の平均年収が自分の年収」ってホントなの?自己啓発についての話では、よくこんな言葉を耳にします。 「あなたの身の回りにいる5人の平均年収が、あなたの平均年収になる」 この言葉は、アメリカの実業家ジム・ローンのものだそうです

          環境が自分を作る。「身の回りの5人の平均が自分」という言葉に思うこと

          人脈形成をナメるな〜「人脈」という言葉がなぜ胡散臭く感じるのか〜

          よくフリーランスなど、個人で働いている人々が起業やビジネス、事業展開などを目指す時、「人脈」「人脈形成」という言葉をよく耳にするようになります。最近では、この言葉自体に胡散臭さを覚える人が増えた気がしますよね。ちなみに僕自身は、人脈づくりはすごく大切だと思っている派です。 というか、これからフリーランスを目指すトレーナーさんは、「人脈」という言葉をナメてはいけません。僕がこう思う理由と、世間における「人脈という言葉を胡散臭く感じる空気」の正体を考えてみようと思います。 人

          人脈形成をナメるな〜「人脈」という言葉がなぜ胡散臭く感じるのか〜

          フリーランスになる「前」に一度就職するメリット。独立前に培うべき能力

          将来的にフリーランスになりたい方は、リスクヘッジとして「一度就職して会社員として働く」という選択肢を考えていることが多いです。僕はその決断に、2つの理由で賛成しています。そして、これらの理由を踏まえて、フリーランスや独立開業を目指す人が養っておくべきある能力があります。今日はその点を少し深掘りしていきましょう。 ①かなり有力なリスクヘッジになるフリーランスの前に就職を挟むメリットの1つ目は、なんといっても固定給という安定収入が得られるという点です。初手でいきなりフリーランス

          フリーランスになる「前」に一度就職するメリット。独立前に培うべき能力

          ビジネスでは「余裕」と「ハングリーさ」の両方が必要

          突然ですが、皆さんにとって「理想のビジネスマン像」というのはありますか?お客様1人1人に対して熱心に向き合っていたり、専門領域の知識がとても豊富だったりと、いくつもの特徴が挙げられると思います。 その中で、僕が大事にしているビジネスマン像に「余裕を感じられる」というものがあります。話し方や立ちふるまいがスマートで、お客様に対してがっついてなく、「オーラ」を感じるような存在です。こういう人と話すのは心地いいですし、何より「この人は仕事ができそう。なにかお任せしてみたいな」とい

          ビジネスでは「余裕」と「ハングリーさ」の両方が必要

          退路を断つ=覚悟の証じゃないよ!夢のためにいきなり仕事を辞める方に伝えたいこと

          僕はSNSやネットなどで情報発信をしつつ、直にパーソナルトレーナーになりたい人、もっと活躍したいという人からの相談を受けることがあります。実際に相談を受けていると、「パーソナルトレーナーとして独立するために、今の仕事を辞めました!!」とパッションをぶつけてくれる方がいます。 こういう方は実は少なくありません。その熱意は素晴らしいと思う一方で、「ちょ、ちょっと待って!」と相談を聞いていて焦ることが少なくありません。 背水の陣は蛮勇になりかねないさまざまなビジネス書で「私はこ

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          対価をもらってお客様に還元するというお金の流れをもっと「美しい」と感じよう

          たまに見る議論として、「経済的豊かさを取るか精神的豊かさを取るか」という議論があります。こういう「お金か感情か」みたいな議論を見るたび、すごく乱暴なテーマ設定だなと僕は感じるんです。 そして、お金を選んだ人に対して、日本では「卑しい人」「守銭奴」といったイメージを抱きやすいと感じています。仕事よりもボランティアを尊いと感じる人も、結構多いんじゃないでしょうか。そんな人に、僕は「仕事をもっと素晴らしいものだと感じようよ」と伝えたいです。 被災地に千羽鶴の話。無償の愛がときに

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