生き続けるために、選ばれ続けるために必要なこと
先日、個人レッスン受けている先生から
教えてもらったことで、
どんな企業も人も
一緒なんだと感じたことです。
「会社の寿命30年説」って聞いたことありますか?
明治時代からの調査の結果、
総資産トップの会社100社を
リストアップしたところ
トップ100に入り続けた会社はわずかに3社。
トップ100に入っている会社も
30年以内で8割の会社がトップ100から
脱落している事実。
平均が25年とのことです。
新しい製品が登場して、市場が生まれ、
売上が伸びて企業としての絶頂期を迎え、
競争が激しくなるとともに
やがて成熟期となるまでのサイクルが
一般的に30年ということらしいのです。
そういうことを学んだときに
『チーズはどこに消えた?』
という本を思い出しました。
家の仕事机となりの本棚の
取りやすい位置に置いてある本で
たまに読み返す本です。
薄い本なので読みやすい(笑)
その本を読むたびに
「自分自身が生き抜いていくには…」
ということを考えます。
というか…
この世界で生き抜くためには…
を考えるときにこの本を読むことから
始めているように思います。
「会社の寿命は30年説」の話しを聞いて
企業も人も同じなんだなと感じました。
そういう中で、
「ロート製薬」という会社のことを
教えてもらいました。
僕ら世代では「クイズダービー」の
スポンサーとして知るところ。
まずは「Vロート」などの目薬の会社
として認知しています。
胃腸薬の「パンシロン」もすごいシェア。
この胃薬と目薬という二つの柱で
成長が始まったそうです。
現在、ロート製薬は目薬の国内シェアでは
43%と強みを持ちつつ、
高額目薬と呼ばれる商品群が高成長で
アイケアビジネスの成長をけん引。
ロート製薬はあたらしいものに挑戦する
という社風が有名なように研究開発に
力を入れていることでも知られていて、
日本国内における製薬会社の特許資産規模で
国内企業2位のポジションにつけています。
ようするに既存商品の利益が上がっている
うちに新しい商品開発に投資を行うという、
会社の寿命を突破する定石通りの活動を
行っているということなのです。
Vロートなどの昭和の時代の目薬が
絶好調だった時代に、3本目の柱への投資を
行っていたことで、実は新たな成長の基礎を
築くことができていたのです。
3本目の柱とは「スキンケア事業」。
ロート製薬のスキンケア事業は
製品サービスに占める構成比が62%までに増大。
目薬などのアイケア事業は
製品サービスに占める構成比が22%という
ことと比較すれば、ロート製薬はすでに
目薬の会社から脱皮していることが理解できる。
もしロート製薬が明治時代の創業事業である
胃薬だけの領域にとどまっていたとしたら
今の会社の位置は無かったのでしょう。
3本目の柱への見事な投資。
僕にも当てはめることができる。
これからどういう営業マンが選ばれ続けるのか?
これからどういう営業マンが生き抜いていけるのか?
なにに自分の大事な時間とエネルギーとお金を
投資するのか?
そういうことが常に問われているように思います。
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日も頑張っていきましょう♪
木曜日だけど、金陽でした(^^
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ連続投稿323日目)2023.6.8
(※あくまでも宮城の個人的な感想、意見です。あしからずm(__)m)
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