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今年のプロ野球キャンプの報道をみて
驚いたことがありました。
山本由伸投手の投球フォームが変わっている…
 
山本由伸投手はオリックスのエース。
今年のWBCでも大活躍。
世界一の立役者です。
 
今や日本を代表するピッチャー。
メジャー球団、次の狙いは山本由伸と佐々木朗希だという報道もあります。
 
マウンドに上がると負けがイメージできない
本当にすごい投手です。


山本由伸投手…負けそうにない♡


 
去年までの実績も申し分ない。
 
なのに…去年までの全く違うと言っていいほどのフォーム改造。
すり足のように左足を踏み込む投法。
これでスピード出るのか?
疑問がいっぱい…
本当にびっくりしました。
 
今までの実績は、今までの投球フォームから生み出されてきたもの。
なのになぜに変えるの?
その疑問しかありません。
 
そのことについて山本投手の発言を
さがしてみました。
 
「いい意味で、これまでのものをそんなに大事にし過ぎず、新しい感覚やいい感覚を積極的に得られるように(オフの期間)取り組んできました」
 
なぜ?????
「大事にし過すぎず」って
大事でしょ、これまでの自分!
そう簡単にできるんですか???
 
「新しい感覚を手に入れる」
ということは
「これまでの感覚を手放す」
ことにもなりかねない。
 
その大きなリスクを負ってまで、
『進化』を求めるのか・・・
 
正直脱帽です。
 
「去年のままでもいいさぁ~」
と思ってしまう僕は進化が止まるのでしょう(泣)
 
入社一年目に先輩から言われた言葉を思い出しました。
「現状維持は退化」
 
山本由伸投手は常に変化することによって
自らを進化させている。
 
この生き方、学びます。
 
現在11勝。
パリーグで勝利数も防御率も1位。
 
いろんなリスクを背負って挑戦したであろう
フォーム改造は数字上でも大成功。
 
この男のすごさをヒシヒシと感じます。
 

ベースにあるのは、「去年の自分を上回る」という小学生時代からのテーマ。
プロ入り後も、新しいトレーニング方法を学び、バックスイングが大きいフォームにたどり着いた。当時、「あの投げ方では無理がある」などという声がチーム内にもあったが、ブレることなく貫いたからこそ今がある。
「変えることに怖さはないのか」という質問には、「全くありません」と言い切った。
「まだまだ、いい投げ方はいっぱいあります。小学1年生で野球を始めたら、3年になった方が上手いじゃないですか。1年生と同じような投げ方はしませんよね。その延長ですよ。変えればいいという問題ではありませんが、僕がやっているのは今までの取り組みの延長線上にあるんです。新しいことをやっているわけではないんですよ」

(NPBの記事より)
 
 
『去年の自分を上回る』
野球を始めた小学生のころからのテーマ。
 
去年がダメだったわけでもない、むしろ今までで最高だった自分を超え続けることを自身に課している山本由伸投手から学ぶことは多くあります。
 
 
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
昨日は沖縄尚学も勝ってくれました!
夏はまだまだ続きます♪
土曜日だけど、金陽でした(^^
 
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ連続投稿388日目)2023.8.12
 
(あくまでも宮城の勝手な考えです、あしからずm(__)m)

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