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忘れられないバリーボンズの記者会見

僕野球大好きで(ヘタですが)、
メジャーリーグも大好きです(詳しくはないのですが)。
 
そのメジャーでも印象に残っている
記者会見があります。
 
新庄が選手時代、ニューヨークメッツから
サンフランシスコジャイアンツに
移籍した2002年。
ジャイアンツの強打者バリーボンズは
打率.370(本塁打は46本)で首位打者に輝き、
チームもワールドシリーズ出場を果たしたのです。
 
そのシーズン後の記者会見。
ボンズはこう言います。
 
「この活躍はオレの左を守るマッチ棒のおかげだ。
 マッチ棒はオレに
 『おい!バリー、お前は打撃に集中してくれ。
 だから左中間の打球は全部俺が取る
 と言い放った。
 そしてその通りにプレーした。
 オレの左側の打球はマッチ棒にすべて任せた。
 だからオレは打撃に集中できた。」
 
ボンズの言うマッチ棒が新庄選手のことなのです。
 
新庄選手の守備はセンター。
言葉通り、左中間の打球はすべて新庄選手が
全力で打球を追って、
すべて処理したのです。
 
ある試合ではボンズの左側
約4メートル横にフライが飛んで来ます。
たった4メートルならボンズが取れば
良い場面なのですが、
ボンズは新庄の方を見て一歩も動かず、
新庄は必死でダイビングキャッチをします。

ボンズと新庄♡


 
2001年ニューヨークメッツでの大活躍の翌年
サンフランシスコジャイアンツに移籍した新庄選手は
その年から大活躍。
 
移籍をお祝いしたパーティーで
「オレが来たからにはチームをワールドシリーズに連れていきます!」
と宣言。
チームメイトからは「なに言ってるんだ」
と笑われたそうですが、
言葉通りにワールドシリーズ出場。
 
サンフランシスコジャイアンツの大躍進には
新庄選手の陰日向のチームへの貢献があったのです。
 
バリーボンズと言えば、
メジャーでも歴史に残る強打者。
 
500―500という
ホームランと盗塁のを500ずつという、
とんでもない数字を残しています。
ホームラン500本以上
で、
同じ選手が盗塁500個以上…
この記録のすごさがわかることとして
400-400を記録した人もいない
というくらいすごいこと。
 
その世界屈指のメジャーリーグーが、
気難しくて友達がいないと言われた
孤高の天才打者が、
もっとも愛する選手の一人が新庄選手だったのです。

ジャイアンツのユニホームも似合う♡


 
前職の旅行会社時代、
先輩二人とニューヨークに行ったことがあります。
 その時にニューヨーク在住10年の
先輩のお友達と一緒に
ニューヨークメッツの試合を見に行きました。
その先輩のお友達はメッツの大ファン。
シェイスタジアムの年間シートを
持っているくらいのファンです。
その時に話していたのが新庄の人気。
とにかくニューヨーカーに人気があるとのこと。
なぜか・・・
「明るい。いつも笑っている。
 でもプレーは全力。
 あれだけ
 ケガするんじゃないかというくらい全力で走って、
 腕がちぎれるくらい腕を振って投げて、
 これでもかというくらい初球からフルスイングしてくる。
 常に全力。
 あんな選手はメジャーにはいない。
 だからニューヨーカーは新庄が好きなんだ。」
と話していました。
 
奇抜な発言や衣装、パフォーマンスなどで
注目を集めるビッグボスこと新庄さんですが、
この「全力」というのは新庄さんの一番優れているところでしょうね。
 
僕は新庄さん大好きです。
 
今日も全力で生きていこう…
 
新庄さんのことを考えながらブログ書いたら
エネルギーもらえました(^^♪
 
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日も頑張っていきましょう♪
土曜日だけど、金陽でした(^^
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ129日目)2022.11.26

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