見出し画像

君子の交わり淡きこと水の如く

「君子の交わり淡きこと水の如く」
 
とっても好きな言葉です。
先輩から教えてもらいました。
 
「君子」とは、高い教養と徳を
そなえた立派な人のこと。
荘子(そうし)の言葉です。
(荘子…中国戦国時代の思想家・道教の始祖)
 
正式には…
「君子の交わりは、淡きこと水の若く、
 小人の交わりは甘きこと醴の若し。」
 
 
(意味)
人との交際の仕方は、あっさりとして淡白な、
水のような付き合いの方が、飽きずに長続きする。
一方、甘ったるくべたべたした、
甘酒のような付き合い方だと、
かえってすぐに飽きてしまうものである。
また、思慮の深い者同士の場合、
それぞれが自分の世界を持っているので、
不必要に長時間つるむこともなく、
自然と淡白な付き合い方になる。
一方、思慮の浅い者同士の場合、
人とつるむこと自体が交際の目的となるので、
一緒にいる時間が無駄に長くなり、その分、
仲違いを起こす確率も高まり、
結局交際は長続きしなくなる。
 
 
学生時代の出会いは学校や部活が中心のもの。
社会に出てから出会う方の範囲が広くなりました。
 
そういうときに悩んだのが付き合う深さ。
 
相手が好きでもっといたいと思う反面、
なかなか時間や機会の制限もあり、
そう会うこともできない。
相手はどう思っているのかなぁ…
なんて思っているとき、
その悩みに一発で終止符を打つ言葉でした。
 
逆に
小人の交わりは甘きこと醴の若し
甘ったるくてすぐに飽きてしまう…
むしろ長続きしない。
 
お互いが君子として認め合い、
さらっとした水のような付き合い方が
大人の付き合い方なんですね。
 
肝に銘じてこれからも君子の道を
極めていきます。
 
この言葉を教えてくれた先輩が
昨日、おじいちゃんになりました。
この先輩とも年に数回しか会えませんが、
次回の「君子の交わり」は孫の自慢話を
聞きたいと思っています。
チ〇ー〇さん、
初孫誕生、おめでとうございます\(^o^)/
 
 
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日も頑張っていきましょう♪
水曜日だけど、金陽でした(^^
 
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ連続投稿511日目)2023.12.13
 
沖縄の生命保険セールスマン
 
(あくまでも宮城の勝手な考えです、あしからず♪)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?