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移住前に現地の人から本音で相談!オンライン移住相談サービス「flato」を一部リリース

はじめましての方もこんにちは。

弊社は、「地方移住のハードルを下げる」をコンセプトに、ふるさと開拓サービス「flato(ふらっと)」を構築しているスタートアップです。
この度、移住前に現地の人に相談できる「オンライン移住相談サービス」としてローンチしました^^

コロナ禍の今、満員電車など密な環境が多い東京はリスクが高いと感じます。現在、ごく一部の経営者層やフリーランスといった、元々オンラインに移行できていた方から先駆けて地方移住をしている方が増えてきています。

「働き方」「暮らし方」が見直されてきていた事もあり、みなさまにとっても今後テレワークが整備されれば、地方移住は身近な選択肢の一つとなります。

弊社が今回リリースする機能は、そんな「今すぐではないけど移住を検討中」という、そんな方にとってピッタリなサービスとなります^^

既に住んでる現地の人に、本音含めた相談ができる「地方移住版OB訪問サービス」です。

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説明などは、冒頭に挙げたLPにありますので、チェックした上でお気軽に登録ください^^

初月のみ、Amazonギフトがもらえるお得なプレゼント企画もあるので登録ください〜^^

ありがたい事に、このサービスを作る上で仮説検証をさせて頂いた浜松市さんと「週刊アスキー」に取り上げられました。

ここから先は、サービスのローンチの話とは別で、サービスローンチに至るまでのエピソードを綴りました^^

コロナ前から地方に可能性があるとみていました。不謹慎ですが、コロナの影響でテレワークが進み、地方移住の関心度は高まっています。

ちょっと長いですが、弊社のサービス開発に至った背景とか知ってもらえたら嬉しいです^^

「ふるさと開拓」に込めた想い

ふるさと開拓サービス「flato」と名乗っています。

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「地方との架け橋」をイメージしているロゴです。

flato(ふらっと)は以下の3つの意味合いがあります。
1. ふらっと地方に
2. 人口推移をふらっとに(東京一極集中問題の解消)
3. 語尾の「to」は、ベクトルは地方へという意(東京だけ上京ってなんで?という視点から)

ミレニアル世代と言われる若者を中心に、地方に関心が集まっています。
今まで地方移住と聞くと、生まれ育ったふるさとに戻る(Uターン)が主でした。

当然ですが東京で生まれ育った若者は「ふるさとが無い」と羨ましがってる方が多いのも事実です。そういった方にとって「ふるさと」は憧れの場所のようです。

また、ふるさとがある方も同様です。
これは私が思うのですが、ふるさとは生まれ育った地域だけが、ふるさとなのか。仕事の一貫で転勤して住んでた地域、その地域もふるさとだと思います。今いる静岡県浜松市はえんもゆかりもないですが、私にとって大事なふるさとの一つとなっています。
別に生まれ育った故郷にこだわらず、ふるさとは複数合っていい、そんな思いから「ふるさと開拓」と名付けました。

とはいえ、えんもゆかりも無いわけですから、初めは孤独です。
そのため、住んではみたいがその地に知り合いが居ない、共感できる人と移住前に繋がってたら不安は解消できる!という事で、この「ふるさと開拓しやすい」をメインに、考えました。

余談ですが、私は生まれも育ちも沖縄ですが、そこまで沖縄に帰りたいという執着はなく、日本の色んな地域に住んで見たい!という考えのため、弊社のサービスを通していろんな地域の方達と繋がれたらなぁと思っています^^/

コロナ前から地方は可能性があると思ってた

以前キャリアアドバイザーをしていた私の視点ですが、一部の人にとっては地方が活躍の機会があると見えます。

東京は良くも悪くも優秀な人が集まる。そこで出てくる以下の弊害。
  1. 優秀だけど他の人材に埋もれる
  2. 優秀だけどやる仕事は横並び
  3. 優秀な人を活かしきれていない組織体制

ここで挙げた「優秀」は何も学歴だけの話ではありません。
今の変化が激しい世の中に置いて、会社のキャリアプランに沿うこと自体が弊害になる場合もあります。

環境を変えると今までの安定は確かに失われますが、変化を受け入れることで新たな活躍の場がでてきます。その選択肢の一つとして地方があります。
東京で埋もれてた方こそ地方で活躍し、箔を付けられる可能性があります。

flatoは「地方創生」という視点より「いま地方に可能性あるぜ!」という視点で、「東京一極集中問題」と向き合っています。

なので、LOCAL × TECH の皆さん、共に地方を盛り上げていきましょう^^

就職活動のように移住のハードルを段階的に下げる

よくサービスの話をする上で、いつも「就職」と例えて話します。
今回、一部リリースとして出すのは、就職活動で言う「OB訪問」に当たります。

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双方とも「人生の転機」にかかります。
しかし、地方移住に関しては全て行政が担っています。

画像のオレンジ色箇所は、行政が担当していますが、意外と対応できていない箇所と我々は踏んでいます。

例えば、希望の会社に就職を考えた場合、同じ学校や学科に近しい先輩に相談します(OB訪問)。実際に就職してどうか、本音が聞けますね。
さらに、身近な先輩だけでなく歳が少し離れた先輩など、他にも複数の方に相談できると安心ですよね。色んな角度から検討できます。

しかし、移住に関しては情報は「ふるさと回帰センター」や、行政の担当課の窓口だったり。住民目線の言葉より業務に感じてしまうため、どうしても信じがたくなってしまいます。会社で言う「人事部」主催の会社説明会のように(笑)

知人が住んでいると本音が聞けたりしますが、地域の選択肢が狭まります。

地方に関わるイベントは有益ですが、ピンポイントの地域と開催するタイミングもあります。また、繋がれたとしても、その方は移住者を増やしても別に市からキャリアビジネスのようにフィーが入ってくるわけではないので、個別に相談もボランティアになるわけです。

そこで、弊社は自分の移住経験談を話すこと自体が価値になると考え、オンライン上で相談できるサービスが必要だと思って構築に至りました。

「1億総移住コーディネーター社会」という感じでしょうか。

これから地方に住む方にとって、仕事の話も当然不安材料です。
すると、実際に同じような職業の人に相談したり(デザイナーならデザイナー)、どういった場所(ワーケーションスポット)で仕事しているのか、など「働き方」「暮らし方」の悩みも移住前に解消できます。

地方はクリエイティブな人材が不足しています。
以前、私に「狭いローカルで仕事の奪い合いが発生するのではないか?」と懸念する声がありました。しかし、それを気にしては地域の発展見込めない。

むしろ東京で培った経験を地方で発揮し、全体のスキルの底上げをしていく発想に転換したいです。(そのためには企業全体の複業思考がカギですが)

中国の言葉でこんな言葉があります。

若者が賢ければ国も賢く、若者が裕福であれば国も裕福
若者が強ければ国も強く、若者が自立すれば国も自立し
若者が自由であれば国も自由、若者が進歩すれば国も進歩する

仕事の奪い合いというより、新たなエネルギーを力に変え、仕事を創出していく流れが、地域を含めた日本全体の重要な課題だと思います。

長くなりましたが、
そんな地方移住経験しているあなたの経験談は、移住検討者にとって「価値」になります。

※ちなみに、現在一部リリースで「OB訪問」を展開していますが「長期滞在」のように、滞在できるような場所も連携を考えています^^
コロナの影響で、色々様子見をしています^^笑
(無料ではないのでご注意を。)

「旅するように暮らす」 より 「暮らすように旅する」

2〜3年前、「旅するように暮らす」という言葉が生まれました。
素敵なワードだとは思いますが、私自身は旅人でもないし、旅感覚の期間で仕事をするほどでもないので、共感が難しかったです。

「旅」より、その地域での「暮らし」がしたい。
でも、永住ではなく一定期間住んで、その地域ならではの文化や生活に触れながら新しい事を初めてみたりなど。私もですが、意外と日本人って日本の事を知らないんですよね。
そう考えると、単純に主語(「旅」と「暮らす」)を逆にすると意外としっくりきました。

いま、コロナの影響で、3〜5年は先だろうと思っていた地方移住への動きが一気に加速してきました。
各自治体も力を入れています。とはいえ、数ある地域の中からどこに住むべきか悩みますよね。色々調べず、試さず、いきなり住んで「移住失敗」と繋がるケースも多々あります。

前述しましたが「地方は可能性がある」というのは私の本心です。
しかし、同時に情報を鵜呑みにした!となって移住したことを後悔してしまうケースも多々あります。投資みたいですね。

移住は「人生の転機」のターニングポイントです。
だからこそ慎重になるかもしれませんが、1回やると色んな地域も見たくなると思います^^
そのために、はじめの1回を後悔して2回目はしたくない、、、という事をなくしハードルを下げるために、弊社flatoを活用してくれたら嬉しいです。

弊社はまだ、小さいスタートアップです。
サービスに不備が多々あるかと思いますが、引き続き利用してくれる皆様の声をきいて、よりよいサービスに改善を繰り返していきたいと思います!!

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■ふるさと開拓サービス「flato」
現在、機能の一部としてローンチしています。
追加要望や、バグなどありましたら遠慮なく「改善要望」まで、報告お願いします。
共に「いま、地方が熱い!」という文化を形成しましょう^^/


サポートのお気持ちありがとうございます^^/ よければ今後も発信し続けるために”無料でできる”SNSなどで感想をシェアしてくださると嬉しいです( ^ω^ )