なぜ今2人に1人はガンになるのか。

ガンと言うと怖い病気というイメージがあるかと思うが、その反面、最近は2人に1人はガンになる時代なんて言われたりもしている。


2人に1人がガンになって、しかもそれが怖い病気となるとうっかり健康診断にもいけないような恐ろしいことのように思うけれど、実際はそうではない。


2人に1人がガンになる、と言うのは本当だろうけど別に怖がる必要はないのだ。昔は原因不明だったものが、今は検査すればすぐに結果が出るので、調べたら実はガンだったということ。もうひとつの原因は、日本人の寿命が長くなったから。長く生きていると細胞がガン化しやすくなるらしい。


ガンと言ってもごく初期のものから手術が必要なもの、手術ではなくて抗がん剤や放射線治療を行うものなど、病気のステージなどによって治療法も異なる。だからむやみに怖がる必要はない訳だ。


ちなみに、私もその2人に1人のうちのひとりで、去年子宮体がんになって手術をした。見立てはステージ1aだったが、1bの疑いもあるとかで腹腔鏡手術だと保険適用外になるため、開腹手術をした。


退院直後はさすがに体力の衰えを感じたが、1年近くなる今はすこぶる元気だ。一口にガンと言っても色々あるので、怖がるよりまず疑いがあれば医療機関を受診して、検査を受ける必要があれば、何をおいてもまず検査するのがいいと思う。

サポートされたらめっちゃ喜びます!