先生へ届け。オンラインレッスンの工夫

タイ語のオンラインレッスン歴が長くなってきております私です。
こんな意識の低い私も、頑張るのが嫌いなだけで創意工夫は好きなので、色々と私と生徒さんにとってより良い方法を常に考えて試しております。
試行錯誤する
はタイ語で
ลองผิดลองถูก lɔɔŋ phìt lɔɔŋ thùk
と言います。直訳すると、試して間違ったり試して合ってたり
突然のタイ語講座がぶちこまれましたが(今までそんなことしたことないのに)

そんな試行錯誤の中で今使用している3つの工夫はかなり便利だなーと思いましたので、紹介します。
もしも!タイ語の先生だけでなくありとあらゆるオンラインレッスンの先生の目に留まることがあって、使えるものがあれば!流用してもらえたら嬉しいなと思います。
既にみなさんやってることだったらすいません。

1.デュアルディスプレイ
これは便利ですね。生徒さんに見せるウィンドウだけを選択して画面共有していたこともあるのですが、デュアルディスプレイのディスプレイの一方のみを生徒さんに見せる用画面にすることで、縦横無尽に瞬間的にいろんなウィンドウを見せることが出来ます。(もう一方には生徒さんの顔や自分の教える手順メモなどを表示させています)
例えば、タイ文字の構成を説明するための表を他のウィンドウで見せながら、例文をgoogle documentに書き込むと、生徒さんも2つのウィンドウを見比べることができます。
ネットの検索画面を出すことでレッスン中に出てきた単語の使われ方をリアルに感じたり、検索画像で実際にあるタイのものをその場で見せたりも出来ます。

2.Google Document の共有
うちではレッスンで重要な点や、ノートにとっておくと良いなーという点は画面共有しながらgoogle document に記入して、そのgoogle document 自体も生徒さんにリンクを伝えて共有します。
私の生徒さんの多くはそのgoogle documetのページをレッスン後に見ながらさらに自分でまとめ直して復習しているそうです。

3.Canva

Canvaは便利です。あらゆることにお世話になっています。教材ビデオを作成することもあればデザインに使うことも。レッスンではホワイトボード機能を使います。
Canvaの中にはホワイトボードという機能がありまして。ホワイトボードには落書きのようにフリーハンドで書くことも、テキストボックスで文字を打ち込むことも、表やマインドマップや相関図などをテンプレートから選択して挿入することもできるのです。
そのため、この画面を生徒さんと共有すれば、複雑なタイ文字の構成を樹形図(っていうの?)で説明したり、初めてタイ文字を勉強する人にフリーハンドで書き方を教えることも出来るのです。

日本語を教えるときもタイ文字を教えるときも、文字を見せるだけでは書き方は伝えにくいところを、これがあると大変便利!生徒さんの求めるままに何度も消して書き直すことができます。多分このホワイトボードを共有して生徒さんの方でも書いてもらうことも出来ると思います。(これはまだやったことはないっす。)

またタイ文字の説明をするときにも、ワードなどの機能だけよりも
เとอの間に子音が入ります!!みたいな説明も黒板を使うように矢じるしや○をグリグリ書くことによって説明しやすい。

そんなこんなで翻訳者よりも限りなくタイ語の先生色が強くなってきた今日この頃です。たまにイイネをもらえるのでタイの俳優さんが出ているYouTubeを使ったタイ語レッスンブログもまた書きたいけどーーー
やりたいことありすぎて忙しけどーーーー書きたい。
もし記事に100円とか値段がついても読みたいという人がいたら頑張って書こうかなーと思ったりもします。

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