シャムラプトル・スワティ タイで12番目の新種恐竜

学名:シャムラプトル・スワティ
意味:
シャムラプトル・・・シャム+ラプトル。タイで見つかった    ラプトル。
スワティ・・・スワット リポットパンロップ氏に敬意を表して名付けられた。

・カルカロドントサウルス類の肉食恐竜
年代:ジュラ紀終盤から白亜紀初期
場所:タイ ナコーンラーチャシーマー県ムアンナコーンラーチャシーマー郡スラナーリー町バーンサパーンヒン区域内コク・クルアト層1億1500年以上前の地層
発掘化石:少なくとも4頭の恐竜の、頭骨、背骨、後ろ脚、尾、腿
体長:約8メートル
身長:約3メートル
体重:約7トン
※他のカルカロドントサウルス類の恐竜と比べると小さめ

発見者:ラーチャパット大学ナコンラーチャシーマ分校ドゥワンスダー チョークチャルームウォン博士率いる古生物学チームと福井恐竜博物館
発見された時期:2008年〜2013年

その他の白亜紀はじめのカルカロドントサウルス類の大型肉食恐竜の化石は東南アジア地域では発掘されにくく、これまではアフリカ北部でしか見つかっていなかった。この発見は太古のローラシア大陸とゴンドワナ大陸のつながりを示している。シャムラプトル・スワティはローラシア大陸の中央部、特に東側に生息しており、その結果として東南アジアでも発掘されたと推測される。


参考:https://thestandard.co/siamraptor-suwati/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?