三宅詠万

小説・映画・音楽が好きな21歳専門学生です。 創作小説の投稿がメインです。 読んでいた…

三宅詠万

小説・映画・音楽が好きな21歳専門学生です。 創作小説の投稿がメインです。 読んでいただけると嬉しいです。 よろしくお願いします( *´꒳`*)

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巡り巡って、春が来て

まだ肌寒い函館市の4月。 風は強いし冷たいし、気温も一桁二桁を行ったり来たり。 そんな中でも桜は美しく咲き誇って、春の訪れを僕らに知らせる。 桜を見ながら歩いていると、「ああ、またこの季節がやってきたんだな」と思う。 春。それは誰にとっても出会いと別れが存在する季節だ。 3月が別れ、4月は出会い。 出会いと別れが春に特別な意味を持たせるかと言えばそうではないと思うが、僕にとって出会いの4月はとても大切な時期だ。 なぜなら春が、4月が、君との出会いを連れてきてくれたから。 2

    • 日記

      みなさん、どうも、三宅詠万です。 これから日記を投稿していきたいと思います。 noteの仕様をいまいち理解していないのですが、できたらこの投稿を編集して更新していく形をとりたいと思っています。 頻度としては、自分の性格上毎日は難しいので、気分とかで週に3回程度更新できたらなと考えています。 X(Twitter)の方で、更新のお知らせを出しますので、よければフォローして待っていてくれると嬉しいです。 勝手に日常を投稿しているだけなので、さほど面白さはないかと思いますが、楽しんで

      • 今後の活動について

        どうも、お久しぶりです。 三宅詠万です。 今回は、今後の活動について、お話できたらと思います。 まあ、私の動向に興味を持ってくださっている方など、居ても片手で数えられるくらいなのではないかと思っているのですが、まあそんな事は考えても仕方ありませんので、個人の目標設定を皆さんに公開しましょうみたいな、そんな感じです。 ざっと知って頂けていたらうれぴ♡みたいな感じです。 それでは本題に入ろうと思います。 現在の私の状態ですが、専門学校生(2年目)・ドラッグストアアルバイト・在宅

        • 男の好みについて

          どんな男が好きか、と聞かれたら、私は一生見た目に関する好みは変わらないと思う。 初恋の相手も、その後現実で出会って好きになった人たちも、みんな共通して眼鏡をかけていた。あと、髪色は黒色でさらさら、長さは短髪とも長髪ともいかない、女子の髪形でいうベリーショートに近い感じ。それから、目はつり目か一重が好き。体系は細見で、肌の色が白いほど好き。 特にこだわりを持たないのは身長だけ。 この見た目に当てはまっていたら年齢も不問。年齢なんてただの数字だしね。 でも、できたら年上がいい。

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        巡り巡って、春が来て

          私が私でいるために

           生きていることが面倒臭くなって、「死んでしまえれば楽なのに」なんて考えて、右手に握りしめたナイフを自分に向かって一振り。  ザクっ、と音を立てるナイフ。  それを伝って漏れ出す赤い液体。  自分から流れ出ている液体は、あまりに綺麗で鮮やかな赤だった。「穢れた血」と言われ続けてきた私の血は、今まで見た誰の血よりも美しい深紅だった。  ああ、なんだ。周りの人たちが言っていたことなんて、やっぱりデタラメだったんだ。私が一番正しくて、清くて、賢い人間だったんだ。なのに、最後の最後

          私が私でいるために

          「人間」になりきれなかった「僕」

          僕は「僕」という生物だ。 「人間」の形を模し、「人間」と同じものを食べ、「人間」の家族と共に暮らし、「人間」の学校に通う。 でも、「人間」に馴染めている感じはしない。 話が通じない時があったり、僕にとって普通の行動が「人間」である周りの人からすると普通じゃない事があったり、「人間」といると疲れてしまう。 ただ、人と関わることが苦手なだけかもしれない。 だけど、僕が「人間」じゃない可能性の方が、どうやら高そうなのだ。 僕が僕らしく生きようとすると、周りからズレてしまう。好きなこ

          「人間」になりきれなかった「僕」

          君って呪いみたいね

          君を好きになって、なんだか私がわたしじゃないみたい。中性的でかっこいいのが好きなのが私。 なのに、今は美しさや女の子らしくかわいい感じを目指しているわたし。 何を言われても自分らしさを保とうとするのが私。 でも、最近は何か言われる度に全部気にしてしまうわたし。 かわいい女の子が居たら、めちゃくちゃ好みって仲良くしようとするのが私。 自分よりかわいい女の子が居たら嫉妬して、こんな女のどこがいいの?なんて思っちゃうわたし。 君のおかげで確かに女としての魅力は上がったかもしれないけ

          君って呪いみたいね

          これを愛と呼ぶのなら

          君を視界に入れた瞬間、キラキラして、色がいつもより鮮やかに目に入ってきて、なんだかドキドキして、どうしていいかわからなくなる。 君がニコッと笑うととてつもなく嬉しくなるし、疲れた顔してると「たまには休もうよ」って言いたくなるし、辛そうな顔してると泣きたくなる。 手を繋いだら、繋いだところから温かくなって、心まで穏やかになって、自然と微笑んじゃったりなんかして、ムズムズする。 頭を撫でられたら心地よくて眠たくなって、この時間がずっと続けばいいなと思う。 他の女の子と喋ってたら

          これを愛と呼ぶのなら

          君が一番綺麗だよ。

          君を信じすぎた僕は、他の人を信じることを忘れた。 君を優先することを選んだ僕は、何をしていても君のことを考えるようになった。 君の望みはなんでも叶えたかったし、君と一緒にいる時間を大切にしたかった。 君だけに色がついたこの世界を、違和感も疑問も持たず、ただただ美しいと僕は思っていた。 だから、君がもうすぐ死ぬのと言った時、余計に君のことが気になって何も手につかなくなった。 でも君が、僕にいつもと変わらず仕事に行くこと、そして仕事の予定表を私に見せること、週に2回はお見舞いに

          君が一番綺麗だよ。

          逃避行

          君なら僕を何処かに連れて行ってくれると思ってた。ここにいたくないと願う僕と、逃避行してくれると思ってた。いつかしてくれたみたいに、これから先もずっと。 僕が望めば望んだ分だけ、君の時間をもらえると思ってた。 でもそんな日々は、続くわけなかった。 逃げて、逃げて、逃げ続けて。 辿り着くは深夜(よる)の海。 もうここで終わりだよ。 優しく告げる終わりの言葉(かね)。君の口から発せられた言葉(かね)の音は、優しく、冷たく、だけどほんのり温かかった。 終わるというのに、淡白な言葉し

          note、始めました。

          皆さんはじめまして。Twitterから飛んできてくれてる方はありがとうございます。恣做(ほしな)です。 今日からnote始めました。どんなものなのかまだ理解できてないんですけど、やっぱり小説・映画・音楽の紹介とか感想って好きが強すぎるとTwitterの文字数制限じゃ書ききれないと思って(笑) なので、好きな作品や語りたい作品はこちらの方でお話ししたいなと思います。Twitterの方で軽い紹介や感想(読了報告)、詳しい感想はこちらで!って感じにしていこうと思うので、何卒よろしく

          note、始めました。