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YKKがつくった黒部パッシブタウンにやってきた〜! 断熱改修事例を体系的に見られる

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YKK黒部パッシブタウンの概要

公共施設の断熱改修を進める上で避けられないこと

カーボンニュートラル2050は、2050年までにCO2排出を「ゼロ」にしようということですから、公共施設については「今」建てる建物は仮設でもない限り、2050年時点で使用していることが前提となります。つまり、これからは「新築はZEB(ゼロエネルギービルディング)」となります。これは、今年義務化になりましたね。
でも、公共施設って、80年以上使うとか言ってるので、もう建てて現在使用している建物はどうなるの?ということになるのです。学校断熱改修ワークショップでは「たった1教室」しかできなくて、全教室、全校、全公共施設の断熱改修やるとなると、「一体いくらかかるんでしょうか?」とか「どこまでの改修をしたらいいのでしょうか?」ということを考えなくてはいけません。
断熱改修をすれば、今、値上げが続いている電気代を低減させることができますが、投資回収できるような組立てっていうと。。。これはまさに「ファシリティマネジメント」なんです。行政が苦手なマネジメント(笑)

パッシブタウンから見えた可能性とは

何に感動したかというと、まず創業者「吉田忠雄」氏の記念館が、超絶感動するし面白かったのです。YKKといえば、まずファスナー、そして窓ってことですが、時代を読んで社会のためにどうすればいいのか、と考えた結果がファスナーそして窓なんです。是非、皆さん、黒部の記念館を訪問していただいて、入口の宇宙服のファスナーがYKKなのに感動してください。断熱の機密性を高める技術は、ファスナーにも活かされてるんですね。

実のところ「これは、公共施設マネジメントを2泊3日でガッツリ学ぶ舞台のして最高なんじゃないか!!!」と興奮しておりまして、第3街区のビルの改修とかも参考になるし、実際に見て、体感できるし、第1街区と第2街区のコンセプトとデザインの狭間の話とか本当に公共施設断熱を進める上で勉強になるのです。皆さん、企画したら参加したいですか?参加したいという方は、是非、noteやまちマネラジオのメッセージで意思表明してください。30人からメッセージが来たら、マジで考えたいと思いますので、よろしくお願いします🙇‍♀️⤵️

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