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東大入試受験体験記のなかのひとつ


国公立大学の二次試験まで、一週間を切りました。全国の受験生の皆さん、もてる力を全て発揮できるように頑張ってください。

思うに、受験で最も大切なことは、平常心で望むことです。周りの受験生は皆浮き足だっているので、少しでも平常心に近づくだけで十分なアドですから。

そのために大事なのは、本番のイメトレです。私は直前期は当日の受験体験記を読み漁っていました。

誰かの助けになればと、私の去年の東大受験体験記を書いておきます。
ラインとスタプラの履歴を見て振り返ります。


前日

夜は10時に布団に入り、12時くらいに寝た。


1日目


6:25に起きた。朝ごはんをたべて、電車に乗って本郷へ向かう。
電車の中では、友達と漢字の予想をしていた。古文の単語帳を読んだ。




試験開始の30分前くらいから問題要旨と解答用紙が配られる。受験番号と名前を書いた後は、ただひたすら待たされる。ぼーっとする。今までの苦労を思い出す。

シャーペンは2本、消しゴムは2個を机の上に出した。結局全ての入試を通して一回も筆記用具は落とさなかった。


国語


国語は一番実力が反映されない科目なので、気楽に受けられると思う。国語を受けながら雰囲気に慣れることが大事。特に現代文は埋めることができればいい。

漢字は「狩猟」「遂」「衝撃」がでた。なんと私は「未遂」を予想していた。解きながら、見事的中したと思った。狩猟はかけなかったが気にしない。

回収が終わった後も30分待たされる。


なんだその感想は



昼休み



朝コンビニで買ったおにぎりを二つ食べる。食べ終わったらトイレを済ませ、外に散歩に行った。友達と待ち合わせ、顔を見て安心した。

友達に促されて、慶應経済の合格発表を開いた。見ないと試験中に絶対気になってしまうのでみたが、落ちて気分が下がってしまっては良くない。でも見てしまう人が多いとは思う。




数学


数学の試験前に、事前に作っておいたテーマ別の解法を羅列した紙を眺めた。直前に何を見るかは決めておくと良い。

数学の試験は焦ってしまうと絶対だめ。焦らずいつもよりゆっくりめに解くことを意識する。

私は結局一問も完答できなかった。絶望。。。



家に帰ってからは化学の復習とリスニングをして寝た。解答速報は見てはいけない。疲れてすぐ寝れる。

二日目



二日目になると慣れてくる。相変わらず開始前と終了後に30分待たされる。

理科

2023年の物理は酷かったので、ちょろっとだけ書いて化学を頑張った。明らかにむずかしいので逆に吹っ切れたのかもしれない。150分があっという間だった気がする。



昼休み

おにぎり2個食べて、トイレ行って、散歩して、早稲田理工の合否を確認した。
理科が難化したことをTwitterで確認した。



英語

英語は疲労との戦い。早く終われーと思いながら問題を解いていった。4Aは本文を読まずに勘で埋めると決めていたのでそうした。

集中力が切れてくると英文のどこを読んでるかわからなくなるので、指で指しながら読むといいかも。最後まで耐える。リスニングが気分転換になった。



最後に


一年前に受験が終わってから遊んでばっかりの私がこんな偉そうな体験記を書くのはおかしいですよね。受験は受かったもの勝ちなので、受験生の皆さんはぜひ合格体験記を書けるように頑張ってください。
成績とか詳しい勉強法とかを書いて有料にするのも考えましたがめんどくさくなったのでこれで終わりにします。読んでくださりありがとうございました。


心の中に「絶対」を持て


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