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こんな調子で乗り越えていければ御の字

また非常に気落ちして参りました。こういうときってなに思いついても悪い方向に考えてしまう。お終い。

悪い方向、と書きましたが、その「悪さ」の種類はというと、「何もかもめんどくさくなって何もしたくなくなる」という無気力的「悪さ」です。ハガレンでいうと怠惰のスロウスって感じ。七つの大罪のうち、わたしが取り憑かれるのはプライド(傲慢)とエンヴィー(嫉妬)とグラトニー(暴食)とスロウス(怠惰)だな。ラスト(色欲)、グリード(強欲)、ラース(憤怒)は殆ど顔を出さない。

わたしの怠惰さは精神に表れる。誰とも口利きたくないとか。よその会社の知らん人と打ち合わせしたくないとか。ややこしい資料作りたくないとか。雑談で笑いたくないとか。なんでってめんどくせえからです。めんどくせえけど、実際には口利いてるしよその会社の人とも打ち合わせするしややこしい資料も作るし雑談でも笑う。ただ無理をしているから、退勤後は店員さんにレジ通してもらうのも苦痛で、店の前まで行くのに何も買わずに帰ってきたりする。セルフレジでギリ。そして帰ってくると、あれもめんどくせえこれもめんどくせえと脱衣所でひとりぼやきながら風呂に入る。そのときにはめんどくささに身体中が支配されている。ぼやきを垂れ流すと夫も嫌だろうから、ひとりの空間でしか言えない。家事もやらないといけないから、最低限だけやって寝床に行く。月5日くらいこんな感じで、3日くらいさらにひどい。

いまはひどいときなので起きるのもしんどかったけどもとりあえず起きて、支度をしておもてに出た。できるかぎり、大丈夫なときと同じ動きをするのが大事だと思う。精神はどうあれ、行動は。それもできなくなったら、いよいよまた病院に行くべきなのだろう。最終手段。ただいまは、こんな調子でごまかしごまかし乗り越えていければ御の字。

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