特別な人が町を作るんじゃなくて誰もがゆるっと町を作る方法

画像1

町づくりの特集見ると、その町にキーマンがいて、元気な人がいてその人が色々と頑張っている。とか、自治会が活発だ。とかあるんだけど、私の中でそういう仕組みはなんとなくしっくりこない。

これは市民活動等でもいえるんだけど、やる人達がどうしても固まってしまってそこから広がりを見せると、隙間まで支援が行き届かないという事になってしまうのだ。

で、今、みやこやを使って、「町を支えたい」と思う人がそれぞれの考えで町に住む人を支えあえる仕組みを構築中。

道路の端っこで3~4名集まり、井戸端会議をする。
誰かの家でお茶会をする。
公民館で体操教室をやる。

そういう小さなコミュニティが至るところに現れ、そこが渦を巻きながら色々なところと繋がる仕組みなのだ。

私はなんだかんだと、人前でひっぱっていくのは得意じゃないので、せっせと箱ものと仕組みを作っては町に落としてみる。すると、それぞれの仕組みにhitした人がじわり、じわりと集まってくるんだな。

自分の好きな部分で、好きな支援やサポートをしてくれるので、そこで気づいた課題や問題を、その人達が報告・相談してくれる。

そこで私は、町の全体像を把握しながら、その人に合ったアドバイスを行う。もちろん、専門的な知識が必要な支援の場合は私が介入しますが、ある程度の「支えあい」の仕組みは町に住む人でやるほうがいいという結論だ。

今、自治会単位でできる地域包括のススメという事で、試行錯誤しているところですがようやく4年目にしてイメージが現実的に動き始めた。

今年は総合事業による、居場所支援もスタート

更に自治会単位の町づくりと介護予防が可能となりそう♪

まだまだ試行錯誤の状態ですが、いいと思うものを取り入れながらいい町づくりにしていきたいと思うのでした。

只今「自治会単位の地域包括ケアシステム~ワタシマチメソッド~」書いています。約20年間ほどの経験を集約して町づくりに落とし込んだこの4年間の軌跡をまとめてみようと思いますのでできたら読んでね♪







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?