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映画感想文~『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』

観に行ってきました、WBCの映画。
迷っていたのですが、通して試合を観られなかったことと『3週間限定』ということで観に行くことにしました(スノップ効果…)。

世界一になるために最高のメンバーを集めたい、という栗山監督はじめ各コーチたち。
圧を大いに受け止めながら、選手の状況を伺いながらバランスの取れたチームを作り出す大変さ。
会議では監督の笑顔の中にも苦渋や疲労が見え隠れしていました。

報道でも絶賛されていましたが、映画でも栗山監督のマネジメント力の高さがとてもよくわかりました。
「自分ならこうされた方が良い」と相手の受け取り方を考えて監督自ら選手に会いに行ったり参加をお願いする連絡をしたりする考察力と行動力、メンバーを労る言葉かけ、まず個人に重きを置く考え方。
栗山監督はピンチの時も笑顔率が高く(誰かに話しかける時はだいたい笑顔)、相手に安心感を与えてくれる笑顔の大切さをつくづく感じました。
ついていきたいと思えるリーダーです。

そしてダルビッシュ選手。
親身になって若手にアドバイスをする様子も、ダル選手の人柄の良さが出ていました。監督に信頼されて若手たちに慕われるのは当然ですよね。

大谷選手の神のような圧倒的凄さの背後にある人間らしさ、源田選手の熱い侍魂…試合だけでは見られなかった見所が満載の映画でした。
ちょっと一部ですが見所☟

・監督と写真を撮り終わったら即、唐揚げを口に入れる宇田川投手
・伊藤大海投手×ロジン
・大谷選手×スポットクーラー 
・山﨑颯一郎投手の一瞬ワンショット(確かエンドロール前か後)
・ベンチ裏の佐々木朗希投手…でもよかった!吉田正尚選手ありがとう!!

最強で最高のチーム。
今回築かれた信頼関係は、メンバー達の中でずっと続いていくのだろうと思います。








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