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優先座席

去年の6月に開腹手術をしたため、重いものを持ったり長時間立ったりすることが出来なくて、ヘルプマークをカバンに着けて過ごしていました。

以前よりは疲れやすくはなっているけれど、今は随分回復して長時間立ったり動き回ったりも出来るようになったので、問題無い時は外しています。

これを着けて電車に乗った時、短い時間だったので普通座席の前に立っていたら、気づいたご婦人が席を譲ってくれようとして、ありがたかったのを覚えています。すぐ降りるので、と丁重にお断りしましたけど、優しいなと思って嬉しくなりました。

お年寄りとか、妊婦さんとか、気づいてもなかなか席を譲る勇気が出せない時ってありませんか?

でも、そんな時、ヘルプマークやマタニティマークを着けていらっしゃると、譲りやすくなったりしますよね。だから、必要な方は積極的に着けたら良いと思うし、お年寄りの方などもヘルプマークつけると良いのでは、と思います。

ちなみに、特に条件や証明無しにもらえるので、嘘はいけないけれど、電車で立っているのが辛い方はもらうと良いです。
私は都営地下鉄の駅の窓口でもらいました。

一方で、しんどいから座りたいな…と思って、ヘルプマーク着けて優先座席の前に行ってもそこに座っている健常者のほとんどの方は席を譲ってくれませんでした。寝ている人までいる。

持論ですが、優先座席が空いていたら座っても良いけど、譲った方が良い人が乗って来たらすぐ譲れるように気をつけているべきだだと思います。

だから、寝ていたり、スマホや音楽などに興じて気づかないもしくは気づかないフリをしているのはもっての外だと思うんです。

そうやっている人は、もともと譲る気の無い人なんだな…と、思います。

優先座席に座っている人は、マナーを守る気の無い人なのか?って言うくらいに誰も譲ってくれなかったな。

なので、私はヘルプマーク着けている間は、積極的に優先座席が空いていら座るようにしていました。
健常者で席を譲る気の無い人が着席するのを阻止するために。笑

ちなみに大阪にいた頃は、
優先座席は基本的に座ってはいけない、
必要とする方がいつでも座れるように空けておかなければいけない、
くらいに、私も座って無かったし、空いている時が多かった。

その頃はきっと席を譲るという行為自体が恥ずかしくて面倒だから皆んな座って無いんだな、と理解していました。

先日、年末に大阪に帰省した時もやっぱり優先座席は空いてたなぁ。

関東だと座っている人沢山いるのにね。

そんな事も文化の違いなのかな?
と、妙な事に気づいたのでした?

皆、優先座席に座っても良いけど、座るならいつでも譲れるよいに気を使いましょうね。

ではまた来週。

毎週金曜日更新。
日々の中で感じたことを、ジャンルを問わず綴っています。

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