こんにちは。

今日は、「大人の学び」について考えてみたいと思います。

私は、今、英語学習をしていますが、
自分で勉強をしながらも、これが「何の役に立つのか？」と
いつも自問しておりました。

今更、英語を武器にお金を稼ぐとか、そういう目的ではないのです。
そもそも、実はもう、忙しく働きたくない。

それでは、じゃあ英語は必要ないですね。
との結論になってしまいます。

でも、英語はできるようになりたいのです。

海外へ旅行した時に、不自由なく行動できるとか。
映画や読み物など、英語のコンテンツを楽しみたいなど。

さてそうすると、どうしても、結果がついてこないと、がっかりします。

英語のニュースを聞き取れないとか。
実際の会話の場面では、言葉に詰まって、話せないとか。

そうして、上達しないことばかりに、フォーカスして、無駄なことをしているのでは、とまた不安になります。

ただ、最近は「大人の学び」とはそうじゃないのでは、と気がつきました。

若い頃は、山頂を目指すのに、最短コースを探して、急な坂道でも、無理して駆け上り、速さを競っていました。
できるだけ無駄を避けて、効率良いのが大事と思っていました。

でも今は、そうではなく、緩やかな道を選んで、登ることそのものを楽しむ。
あえて、時間をかけて、途中で写真を撮ったりして、歩きながら見えている景色を楽しむ。
そして疲れたら、たまに休む。

これくらいのステージにシフトするのが、ちょうど良いのではと、気持ちを切り替えました。

別にもう、急がなくて良いのです。
私の語学学習は、この先もずっと続きます。

誰と競争しているわけでもないのです。

学習方法を試行錯誤しながら、今日の勉強が楽しかった、そう思えたら幸せかなと思います。