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プロジェクトマネジメントの本物の実力がつく本 を読みました。

なぜ読んだか

プロジェクトマネージャーになるわけではないですが、スタートアップの場合は組織や企業文化を作りながら事業を発展させていく必要があるため、メンバーの視点から一度学んでおきたいと思いました。

プロジェクトにはメタ認知が大事

プロジェクトを遂行して成功させるうえで、これらのメタ認知が非常に重要な役割を果たします。たとえば、立場・ポジションが異なる人が多くかかわるプロジェクトでは、自分や相手がどのようなことを認識しているかや、抱えている課題やリスクについてよく理解している必要があります。

1章 不安を乗り越える

成功するかしないかわからないプロジェクトに携わるとき、誰しもが不安を抱えます。でも、それは当たり前のこと!ぶれない指針を持っていれば大丈夫。また、不安は人に伝染するので、集団心理には気をつけること。

2章 組織力を鍛える

働き方には、ルーティンワークとプロジェクトの2種類がある。
ルーティンワークと比べて、プロジェクトは不確実性をコントロールしながら独自性の高いアウトプットを生み出す必要がある。

その他、プロジェクトや人事の評価軸の定め方などが書いてあった。

3章 コミュニケーション能力を鍛える

コミュニケーションには、5つの役割がある。
これらを円滑に行うために、チームメンバーと常にいいコミュニケーションを行うことを心掛ける。

- 目的、目標、計画を明確化と共有
- 進捗確認と共有
- 発生した課題やトラブルの共有
- 情報の共有
- チームの雰囲気の向上と維持

周りの人からの信用ポイントを貯めるために
- 時間を守る
- 細かい約束を守る
- 自分の手を動かす
- 細かいミスを減らす (これはめちゃくちゃ苦手...😭)

その他

- 4章 リーダーシップを鍛える
 リーダーは孤独になりやすい、というところだけチームメンバーとして肝に銘じておく。
- 5章 キャリア構築力を鍛える

感想

いろんなプロジェクトに適用できる、抽象的なお話が多かったです👀
でも、本当はもうちょっと基本情報技術者試験に出てくるようなプロジェクトマネジメントのお話が読みたかったので次はそういう本を探したいと思います。

私は能力的にも自分がリーダーになることは今後ないと思うけど、リーダーの仕事内容やメンタル面で気をつけるべきことを少し学べました。
直近の働き方としてはリーダーのいい右腕になれるよう自発的なチームメンバーになりたいな😀

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