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【雑記】メンヘラ上等!!!(博士後期課程に進学します)

4月から、晴れて大学院の博士後期課程に進学することになりました。4年間在籍した修士課程で無事に修士号を取れたようで、進学手続きもなんとか済んでいる状態だとのこと。

一昨日卒業式があったようで、たくさんの同期や後輩が卒業証書や卒業式の看板と共に写った写真がインスタに流れてきた。それをみながら私はこれまでのことを思い返していた。

18歳の時に学部に入学し、その後大学院に入学。26歳で修士課程を終えた私の時空はどこかで捻れたのか拗れたのかをして、この間のどこかで3年間ほどサラリーマンをしていた。大学と会社を往来しながら、酒場では笑ったり泣き崩れたり怒ったりを繰り返していた。

特に19〜23歳の間のことを私はよく覚えていない。ほとんど写真も残っていないし、LINEのトーク履歴もこんな昔のものは残っていないだろう。当時何を考えてどんな行動をしていたかを、私はもう思い出せない。

その頃から付き合いのある人はきっと知っているだろうが、5年ほど前、私は世間一般に「メンヘラ」と呼ばれる人種と化した(!)。些細な心の揺れが大きすぎる行動の波として現れ、あるときは相手を試し、周りを困惑させ続け果てにはちゃ〜んと嫌われたりした。

酒癖も終わっていたし、当時の恋人との関係も酷いもの。友人すらまともにできない私を見かねて、仲良くしてくれた先輩や上司がいたことだけが救いだった。

そんな私が今、毎日笑顔を絶やさず暮らしている。人を試さず、難しいけれど信じてみたいと思えるようになった。相手の言葉を聞くようになった。そして何より、「私のことなんて誰にもわかってもらえない」という絶望から距離を取ることができた。

とはいえ気質が全部変わったわけじゃないから、今でもたまに「お前ってメンヘラだよな」と親しい友人に言われることがある。だけど今なら「うっさい!」と笑いながら返事をすることができる。メンヘラで何が悪いんじゃ、考えすぎで何が悪いんじゃ、周りの人たちが鈍感で自己防衛に長けすぎていることがおかしい、と、軽口が叩けるまでになった。

自身に対して持っていた理想像を捨てた。「今何をするか」だけを気にするように心がけた。隣の人に嫉妬したり、うまくいかずに悩んだり、昔のことを悔やんだりする器の小ささとは長い付き合いになるんだろうなぁと気がついた。

まどろっこしくて不器用で素直じゃない私だけど、これまで近くで見守ってくれた人や仲良くしてくれた人たち、これからもよろしくお願いします。
そして先輩の方々、これからも可愛がってください!そして愛飲家の仲間たち、これからも乱痴気騒ぎしましょう!みんな大好き!博士課程、楽しみます!


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