旅気分を味わえる、ホットプレート料理をご紹介する好評企画第5弾！
今回は「春休み・海外編」
海外に行きたい！けど、なかなか行けない…。
そんな寂しい春休みですが、
気分だけでも海外旅行を満喫しちゃいましょう。

サクッとレシピだけ見たいよ！って方は目次から飛べます！

第5弾は、「もっとも料理がおいしい国」と
言われる台湾料理編！

「CNN」と「楽天トラベル」が
世界で「最も食べ物が美味しい国」ランキングのｗｅｂ記事を発表！
実は台湾がダブルで1位を獲得し、圧倒的な人気だったんです。

実は、私ほとんど海外に行ったことがなく、
いつかは言ってみたいと想いを馳せ、
台湾料理専門店で、初めて食べたルーロー飯で
なんて美味しいの！！ってトリコになってしまいました。

けれど、本場のルーロー飯って作るのに
2時間から半日かけて煮込むっていうじゃあないですか。
豚バラたっぷり使って丁寧に脂抜きするっていうじゃあないですか。

こんなに美味しいのに、なかなか食べられない。
食べるの一瞬なのに、半日もかかるの、なかなか作れない。

「時間がかけられないのなら、知恵をかければいいじゃない！」
と「時間をかけずに美味しい料理」がモットーの
我が家のルーロー飯は、
ホットプレート1台で、
15分程度でつくれるお手軽めしとなりました。

思い立ったらすぐ作れちゃう。
心は台湾に飛んでいけちゃう。

ホットプレートで台湾(行ったことないけど)
屋台めし感満載なので、(たぶん)
ぜひとも作ってみてください！

宮成家のホットプレートで
煮込まないルーロー飯 #レシピ

ルーロー飯は、一言でいうなら、「煮込み豚肉のぶっかけごはん」。
台湾のどこの定食屋さんでも必ずある！といっても過言ではない、
定番メニュー。
煮込まない、お手軽ルーロー飯をご紹介します。

■　材料　おかわりできる2人分
豚肩ロースブロック　200ｇ
豚バラスライス　100ｇ
青梗菜　1束
卵　4個
胡麻油　小さじ1
【　タレ材料　】
水　大さじ4
オイスターソース・醤油・みりん　各大さじ2
砂糖　小さじ2
ＸОジャン・五香粉・片栗粉　各小さじ1
生姜・にんにく　各ひとかけ分

【ＰＯＩＮＴ】
ルーロー飯と言えば、豚バラ肉を使うのが一般的ですが、
ホットプレート＆豚肩ロース塊・豚バラスライスの組み合わせで
脂抜きの手間抜きができ、煮込まなくてもしっとり柔らかい
ルーロー飯がつくれます。

■　作り方
１，まずは下準備！ 
　　豚肩ロースと豚バラはそれぞれ１cm程度にカット。
　　大きさがバラバラでも食感の違いがあって美味しいです。
　　青梗菜は芯に十字の切れ目を入れて割き、四等分に。

２，続いて、タレ作り！
　　水大さじ4に、しょうゆ・オイスターソース・みりん 各大さじ2
　　砂糖小さじ2、ＸＯ醤・五香粉(ごこうふん)・片栗粉小さじ1、
　　すりおろしたニンニクにしょうがを加え混ぜ合わせたら完成。
　　ホットプレートへ出発です！

【ＰＯＩＮＴ】
五香粉(ごこうふん)は、五つ以上の香辛料からなるスパイスで、
今はスーパーでも手軽に手に入るので、ぜひとも使ってみて欲しいです。
五香粉、入れるのと入れないので、全然味が違います。
1瓶 200円程度で買えるのに、
独特の香りと味わいで一気に台湾気分になれます！

ＸОジャンは、干しエビや干し貝柱などの旨味が濃縮された調味料です。
これをほんの少し入れるだけで、旨味がグッと深くなります。
チャーハンや中華スープを作るときにも、
ちょっと隠し味に入れると美味しさＵｐする、
旨味爆弾みたいな魔法の調味料です。

３、火を入れずに、ホットプレートにごま油をひき、
　　豚肉を載せてからフタをして火力Maxで約５分蒸し焼きに！
　　 具材をすべて入れてから加熱する
　　「コールドスタート」でゆっくり加熱。
　　お肉が柔らかくなり油はねが少なく掃除の手間も省けます。

【ＰＯＩＮＴ】
胡麻油をひき、まんべんなく豚肉を広げてから
火力Ｍａｘで蒸し焼きにすることで、
ホットプレート料理の一番のネックである「テーブル油跳ね」を防ぎ、
柔らかくしあがります。

４，豚肉に火が通ったら中央に寄せ、チンゲン菜を周りを囲むように置いていきます。そして、両端に卵を割り入れます。肉の部分にタレを回しいれて絡めとろみがついたらフタをして1分蒸し焼きに。白身に火が入り、チンゲン菜がクタっとしたら完成です。

ご飯の上に、好きなだけトッピングして台湾へいってらっしゃい♪

煮卵が添えられることが一般的ですが、
時間がかかる＆鍋を別に用意しないといけない
ので、宮成家では半熟目玉焼きをトッピング。
とろーーーりととろける黄身が絡んでおいしいです！

簡単なので、ぜひつくってみてください。