2021/8/30 ももち浜ストア「タイムズ」で紹介したレシピです。

ホットプレートで九州旅行
旅行もなかなか行きにくい＆外食もしにくい…
というわけでホットプレートで簡単にできるご当地グルメを紹介する特集。
お子様の夏休み明けで疲れの溜まった主婦＆主夫のみなさんに朗報です。
簡単・時短・片付けラクラクレシピが大集合です。

すぐにレシピがみたいよ！って方は目次からレシピに飛んでください。

長崎県佐世保市のご当地グルメ・
レモンステーキとは？

ももち浜ストア紹介レシピ3品目は、
長崎県佐世保市のご当地グルメ・レモンステーキの
宮成家バージョン・カボスステーキです。

そもそも、レモンステーキとは
いわゆるステーキ（ビーフステーキ）の一種だが、厚切りの一枚肉ではなく薄切りの牛肉を用い、熱した鉄板の上に牛肉を敷き、レモン風味の醤油ベースのソースをかけてレアの状態で供される（両面をよく焼いた状態で供されるケースもある）。肉を食べた後に、セットのご飯を鉄板に入れて、ソースと混ぜて食べる食べ方が佐世保流であるという。

昭和30年代、佐世保の洋食屋「レストラン門」(1955年開店）にて修行中だった東島洋とその兄がオーナーから「夏場でも売れるステーキを考案せよ」との指示を受けて考案されたものである[1]　　　　　Wikipediaより。

長崎は貿易が盛んだったから、
アメリカ海軍から文化が入ってきて、
ステーキが流行したんだけれど、夏場に
分厚いステーキは日本人には重すぎて食べれないからと、
すき焼きの肉を使ってレモンでさっぱり醤油ソースに
アレンジしたのがきっかけなんだそう。

ちょうど、暑い盛りの8月～残暑が和らぐ11月上旬くらいまで、
旬のカボスがたくさん出回って、
1袋3～5個入って100円！なんてことがよくあるので、
わが家ではカボスを良くつかいます。

特に九州は柑橘大国。旬のカボスって果汁も多いし、
すごーーく香りがいいから、食欲の減退する夏場でも、
サッパリ美味しく食べられておすすめです！

宮成家のカボスステーキ #レシピ 　

■　材料 ／ 2人分
牛肉 (おすすめは牛肩ロース薄切り) 200g、レモンまたはカボス1個、
醤油・みりん 各大さじ2、砂糖小さじ2、にんにく1かけ、
アスパラガス2束、バター2～3かけ、〆用ごはん1膳
※　付け合わせにアスパラ1人1束？って思うかもですが、
　　ものすごーく合うのでたっぷり用意してください。
※　こんな量じゃお肉が足りないよ！って方は倍量でつくってください。

ステーキソース作って、皿に肉とアスパラ、カボスのせたらほぼ準備完了。
パックから皿に移しただけなのに、おもてなし感あるのがすき！

■　作り方
1、まずはソース作りから！
　 醤油、みりん、砂糖、すりおろしにんにくを混ぜて砂糖を溶かし、
　カボス果汁を入れてできあがり！
　アスパラガスは3等分にカットする。

カボスを輪切りにたときの端っこをギュッと絞って入れます。
皮に香り成分が含まれてるので、
ギュッと絞った後、ソースにいれておいときます。

2、ホットプレートを高温に温め、バターをしく。
　 アスパラ、牛肉を敷き詰め、牛肉がレアの状態になったら
　 タレをまわしかけ、すぐ火を切って(余熱で火が入る)できあがり。
　 輪切りカボスをのせて熱々を食すべし！

　※　かぼすがたくさんある場合は、
　　　くし切りにして追いカボスするとさらに旨し！です！

ホットプレートを高温に設定、バターがとろけて温まったら、
アスパラと牛肉をＩＮ！

サシの入った和牛でも、赤身の牛肩ロースでもどちらでもＯＫ。
40超えてくると、赤身が旨いと感じてしまうのです。

この、たれと一緒に焼いた焼きアスパラがほんと美味しいんです。
アスパラは脂溶性ビタミンなので、肉と焼くのは効果的な食べ方。

レモンに見えるけど、熟れたかぼすです。
たれを絡めて、追いカボスして、たきたてご飯にワンバウンドしてパクッ！
たまりません！

けれど…ここでご飯食べすぎないで欲しい！
ぜひ〆までいってほしいです。

ぜひやってほしい！カボスステーキの〆！ #レシピ

思う存分、カボスステーキを楽しんだら、最後は肉の旨味のでたソースでカボス風味のガーリックライスで〆ます！これがまた美味しいのです。

■　作り方
肉汁とステーキソースの残ってる鉄板にご飯1膳を入れ、
木べらで切るようにして炒める。塩・胡椒を振り、
追いバター1かけと残しておいたタレをまわしかけてできあがり。

プレートに残ってるタレと肉汁の旨味だけでもおいしいので、
タレを残してなかったら、味見して塩胡椒で調整すればＯＫです。

日本酒やハイボールにも合うし、ビールも進むし、〆はあるし、
おつまみにも、休みの日のお昼ご飯や忙しい日の夕飯におすすめです。
作ってもらえたら嬉しいです。