ばーもねふたり　ばーもねふたり
おお、ぞくぞくするわ。
おおおお〜そっっとお
不気味カッコいい。

開幕まで1週間。
３連戦のローテもこの最後のオープン戦、小島・種市・佐々木でいくだろう。
やっぱここできっちり勝つ試合をして、シーズンに突入してほしいな。

うん、種市はいいぞ。
しっかりと決めてくれる。
このままシーズンでもいい投球を約束してくれるよね。

しっかし、これオープン戦だぞ。
なんでこんな入ってるんだ。
まあロッテのレフトスタンドは大事な応援の練習だからね。

ロッテはセンター和田がスタメン。
いきなりセンターオーバーの飛球をフェンスに体を預けながらもファインプレー。
和田スタメンでテンションあがった奥様、さらに喜ぶ。

山口、安田、奨吾。
ロッテは、この３人が打たなきゃシーズン勝ち切れない。
山口は、アウトローの落ちる球をくるくる空振りしてたが、キャンプからオープン戦と、すっかり右打ちをマスターし、ライト方向へのヒットが多くなった。
って思ったら、開幕が近づくにつれ、いつもの山口に戻ってないか。

安田も、ヒット性の打球を好捕されたりもあったけど、やっぱもうひとつ殻をぶち破れない。
ルーキーキュートに打撃結果でも上回られ、サードでも、ファーストでも競り出されちゃうぞ。

奨吾は昨年の悪夢を払拭すべく、サードにコンバートで気持ちもリズムも一新しなければね。

この３人、ホームランを狙う必要はない。
ソト、ポランコのいる打線なら、中距離ヒッターで十分だ。
もうむやみにひっぱりにかかって空振りする山口は、見たくない。

先制点はロッテ。
にしても、あれで１点というのは拙攻の極み。
田村のショートゴロ、ランナーがスタート切ってたのでゲッツーにはならずに、サードランナー中村がホームイン。
これで１アウト２塁。
まだチャンス。

こういうところで仕留められる打線にならないとね。

６回、１アウト１塁。
サードゴロ、よしゲッツーだ。
ってサードの送球のコースがそれて、セカンドもキャッチとベースを踏むタイミングがあわず１塁に暴投。
ボールはフェンスを越えてカメラマン席へ。
１エラー＋テイクワンベースでなんと１塁ランナーはホームイン。

ああ、ロッテだ。
まるで去年のままだ。
しかも、この１ー０というヒリヒリする緊張感のある試合で。
中盤の要所で、抑えられたはずのサードゴロが、失点。
国吉も登板の１回１回が１軍に生き残るための勝負。
それがこういう形で崩されるとねえ。

１－１の引き分け。
こういう試合を勝ち切れないと、シーズンに入っても勝ち癖はつかない。
しぶとく１点を取り、しぶとく１点を守る。
そういう野球、試合ができないとねえ。

あり得ないエラーであり得ない負けを連発した昨年の８月。
あのロッテをもう二度と見せてはいけない。
コンバートもうまくいって、鉄壁の守備になったんじゃなかったのかい。

ふう。
完全に負けた気分。
明日の試合で、オープン戦は終わり。
さあ、だいじょうぶか、ロッテ。

明日の朗希は、どうだろう。
前回登板のウサを晴らしてくれよ。