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記憶力と時間の早さは相関関係にあると50代になって気が付いた

2023年も残り2週間程度。
2023年を振り返っている方、2024年一年の計画を考えている方
人それぞれの年末という時間をお楽しみのことと思います。
一年は早くなると言われていますが、40代からの1年は本当に早いですね
記憶力が頼りなくなってきており、色々忘れ抜けていくので
蓄積されるものが少なくなって弱く感じる、そんな風に思います

シマウマはライオンに追いかけられ、その時は必死に逃げても
数分後にも普通にライオンのそばとを通り過ぎる
それだけの記憶力がないからだと聞いたことがあります
数分前の出来事が忘れられている
その程度の記憶力しかないのは、うらやましいかもしれませんね
記憶力がいいからこそ、歴史が積み重なってきた
記憶力が進化を生み出したのでしょう

数分前の出来事を忘れてしまっていれば、経験を活かすこともできずに
その日暮らしで人生を流していく
案外これって大切なことではないかと思うようになりました
記憶力があるからこそ、嫌な事も辛い事も自分の中に残っていく
残っているからこそ、次はどうしようかと、考える事ができる
人間は考える葦である
パスカルの名言ですが、葦のように弱い存在であったとしても
考える事で生きながらえ、育ち、発展してきましたね

その意味が50代になってようやく実感できるようになってきました
時間がたつのが早いなと年々思うようになってきた
それは忙しいというわけではなく、記憶の喪失が加速しているから
人は考えることができる、記憶できることが強み
その強みが年々弱くなってきているので
一年が早くなってきていると感じるのかなと思いました

記憶の取捨選択をしているのかもしれませんが
名前を思い出せないという現実は誰もが経験していること
そういえば、お盆のころに、すぐ大晦日がやってくるぞと思っていましたが
今、大晦日を目前にして、この記憶の薄い事には驚きます

長生きしたければ、記憶力を維持又は向上させないといけませんね

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